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「松の葉」で心筋炎を予防! ジュースにしてみたら、 爽やかでおいしかった。

 最近、話題の心筋炎や心筋梗塞。その対策の一つとして「松の葉」が注目されているようです。「ネットで松の葉茶を買おうとしたら売り切れだった」と言う友人に頼まれて、我が家の松の葉を採って送ったところ、とても喜んでもらえました。友人はジュースにしたり、サイダーにしたりして飲んでいるそうです。松でサイダーができるのは知りませんでした。

松の木

 自分も松を食してみよう、と思い立ち、チャレンジしてみました。
 とりあえず、松の葉ジュース。
 作り方は簡単です。松の葉をミキサーに入れ、水を加えて攪拌するだけ。コップ一杯分なら、松の葉5〜10本くらいで充分。

道具類

 松の葉は細くて尖っているので、なかなか直ぐにはきれいに砕けません。ミキサーの内側に引っかかったり、張り付いたり、水中にただ浮いていたり…。時々回転を止めて中を確認しながら、根気強く攪拌しましょう。

松の葉ジュース

 こんな感じで、うっすら緑色がかった飲み物になります。よく見ると、小さく砕けた松の葉が完全には砕け切らずに残っていますが、気にしない、気にしない…♪
コップに鼻を近づけると、爽やかな松林のような香りがして、この香りだけでも癒される感じです。
 飲み心地はスッキリ爽やか。不思議なほどゴクゴク飲めてしまいます。飲み終わった後は、意識がスッキリしたような感じ。毎日の習慣にしたら、直感が冴えてきそうな、そんな印象の飲み物でした。

 愛飲者のかたによると、松の葉一塊と500cc程度の水で作り、冷蔵庫に保存しておいて、毎日水で割って飲んでいるそうです。冷蔵庫保存で、1週間くらいは問題ないそうです。 

なぜ松の葉が良いのか?

 中国では松の葉は、古くから「仙人の長寿薬」と伝えられてきたそうです。「血液の浄化」「血管の強化」を助け、脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化などの「血液の流れに起因した病気」の予防効果があるそうです。

 最近、懸念されている心筋炎や心筋梗塞の予防のために、買い求めているかたたちが多いようです。「人は血管とともに歳をとる」と言われていますから、日々の健康週間として飲用するのも良さそうです。

 日本の「ひふみ神事」という古文書には、「何の病か分からないものに罹った時は、松を食べなさい」と書かれているそうです。「松」「竹」「梅」も良いそうです。松竹梅って、体にも良いものだったんですね。

 松はジュースや炊き込みご飯などで、竹は竹炭で、梅は梅干しや梅ジュースで摂ると良さそう。あまり日常的に口にする素材ではありますが、美味しくて、体に良さそうな実感があれば、とりいれてみても良いんじゃないかと思いました。

  松の葉は健康長寿のお茶として、インターネットなどで販売されています。パウダー状のものもあるので、手に入ったらお菓子作りに使ってみたいです。2021年8月の今現在、売り切れや入荷待ちのケースが目立つので、気長に待つことにしました。

 市販のものが手に入るまでは、庭の松を利用してみようと思います。我が家の松は一般的な赤松です。「赤松」や「黒松」は問題ないそうですが、一部には毒性のある松もあるそうなので、採取する際は確認するようにしましょう。
 また、松は微量ながらカフェインを含むので、妊娠中の方は念のため控えたほうが良さそうです。
 
 

 



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