見出し画像

育休中にもプロジェクトチーム型の働き方を味わえるママボノのすすめ

育休中に短期間でプロジェクトチーム型でプロボノ体験をした率直な感想をシェア。

ママボノで私が得た3つのこと

1 .価値観の近いママ仲間ができる!
私が参加したチームは1年近く経っても時々連絡取り合ったり集まったりする仲に。育児ノウハウなども共有でき、互いを応援できる仲間になりました!

2. 様々なバッググラウンドを持つメンバーとのワークを通じて、自分の強みを把握できる

色々な強みを持つメンバーとワークする過程で、肩書きなど関係なく自分がどのようにプロジェクトに貢献できるか問われます。
プロジェクトに本業を活かせる方は有利ではあるものの、話し合いや成果品をまとめるのが上手、プレゼンがうまい、チームが和む雰囲気作りが上手、他のメンバーへの気遣いができる、など様々な場面で発揮され、自他ともに気付きがあります。

また、プロジェクトの最後に報告会があります。報告会では、全体でプロジェクト概要報告後、チームメンバー全員に向けてそれぞれが良かったことなどを書き送る機会があります。メンバーから得た意見を集約して強みを客観的に把握できます。

3. リーダー役でチームをまとめていく力も強化!

リーダーとして参加すると、コミットがメンバーよりも大きくなります。
具体的には、
・最初は知らないもの同士のチームメンバーが発言・行動しやすい関係をつくること(チームビルディング)
・支援先や事務局との窓口となって主体的にプロジェクトを進めていくこと
・成果品の質を責任持って高めていくこと

そもそもママボノとは?

ママボノは、サービスグラントさんが主催する、約2ヶ月間7,8人のママから構成されるグループにて、支援先からの依頼に基づいて調査や成果物作成を実施し報告を行う、というプログラム。
支援先はNPOや自治会、社団法人など。支援支援内容は、パンフレット作成、マーケティング基礎調査、事業評価、マニュアル作成など多岐に渡ります。
参加にあたり、事務局から紹介される支援先と支援内容をみて第3希望まで書いて応募、事務局が希望をもとにグループ編成し、スタートという運びになります。


ママボノ、実際のところどうか?

私は2度参加し、メンバー(初回)とリーダー(2回目)を経験。
調査もののプロジェクトでしたが、いずれもプロボノと言いつつ本業で担当している方が少ない印象。
途中病児で欠席、など復帰後も想定されるシチュエーションも経験しながら成果を取りまとめていきました。

チームにより雰囲気もさまざま。徹夜作業にもなるチームもあるとか…
私たちのチームは幸い支援終了後も支援先と連絡を取り合うご縁に恵まれ、プロジェクトの進展を見守ることができています。


参加したいけど…とためらったら

・時間のやりくりが課題、という方へ
私は2人目の育休中の参加で、上の子都合で時間の制限が結構ありました。そのため、自分が関わりやすいようにも配慮しながらミーティング時間を設定。
最初にチーム全員で自分の動ける時間帯やどのくらいコミットしたいか、などを共有したのも良かったです。
これは復帰後に制約ある中で働く上でも同じ。だから、そういうことを調整する練習にもなるかなと感じました。

・経験が少ない、自信がない方へ
私は「失敗を恐れず挑戦できる機会」、という事務局の方の言葉に背中を押されました。仕事では失敗しづらいですが、ママボノでは失敗して失うものは少ないです。上司や組織のしがらみもない中、尻込みせずのびのびやってみる絶好の機会です!


以上、ママボノ経験談のシェアでした。
興味を持たれた方で、ママボノの開催時期が合わない、既に復帰している、という方には、ワンデープロボノなどもおすすめ。気になる方は説明会などのイベントに参加して雰囲気を体感してみては?

募集中のワンデープロボノはこちら↓
https://www.servicegrant.or.jp/event/index.php?id=304

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?