「ザ・ガマンのベストテンw」(我慢の荷解き)
カラーセラピストとしても、「手帳」や「ノート術」をお勧めしています。
なのですが、手帳やノートが続かない、効果が出ないというお悩みも多々あって・・・という最近のセッションを振り返っていたところです。
私も、美文字が書けるとはいえない上に、せっかちなので、手帳とかハードル高かったので、わかります。。
字が綺麗じゃないとか、文章が苦手で、とか、センスよくできないとか、
についての解決策は、noteにも良記事がたくさんあると思います。
私の場合は「象形文字でいいや!」に振り切りました(笑)
という開き直りで成功したという私の話は置いておいて。
手帳やノート術が苦痛になってしまう、もっと深いところの話をします。
・・・
もっと仕事を成功させたい、自分らしく生きたい、メンタルを整えたい、
などの理由から、手帳やノートの活用術が目に留まる。
しかし、楽しくない、頑張って続けても、モヤモヤするだけで
望ましい結果は現れない。
というお悩み。
前述の私のように、自分の字が下手すぎて、凹む〜
とかじゃなく、
手書き文字も綺麗で、文章を書くことも嫌いじゃない。
センスも素敵。
というクライアントさんが、
「何も、変わらないんです、どこが間違っているのでしょう?」
と、肩を落とされる。
(間違いなんてないんですよ^^)
・・・
人ぞれぞれに歩む「段階」が異なっているので、
一概には言えないと思うのですが、
手帳やノートに向かう前に、
まず、「我慢の荷解き」が必要な段階の方もいらっしゃると思うのです。
長い間、「我慢」という荷物を背負いながら頑張ってきている。
しかも、頑丈にギュッと梱包してあるから、
もう我慢していることも忘れている(気づかないようにしてきた)
人によっては、背負っていることも忘れていて、
重たいと感じる、自身の感覚すら、麻痺させている場合もあります。
この我慢を梱包しているものから解く必要があるのですが。
年々開封しやすくコンパクトになるネットショッピングの梱包や、
美しく気持ちが上がる某メーカーさんの美しい梱包とは違って、
苦しくて、しんどくて、悔しくて、どうしようもなくて、
グルグル巻きにして、何度もガムテープで補強したりしている
その我慢という「荷」は、ちょっとやそっとじゃ、開かない。
そのような場合、
気分が上がるであろう、素敵なノートや手帳、素敵な文房具を持っても、
どこかで違和感アラートが鳴り響くわけです。
今、その人がタワマンに住んでいようが、ブランド物で身を固めていようが、そのペンを握るのは、かつてゴワゴワして窮屈な紺色の制服を着ていた、中・高校生くらいのご自身だったりします。
私、アラフィフですけど、
なんでティーンの私が?
って、思う場合もあると思うのですが、
そのカラクリは割愛させてください。
(手抜きすみません、そのあたりの良記事も他にたくさんあるはずと、)
・・・
地球資源は無駄にしたくはないですが、
まず、地球にとって大切なのはあなたという資産です。
あなたの年収が如何程であれ、
気分が上がる高価な文房具で、
逆に罪悪感や、違和感で、気持ちがざわざわしていたら、
まずは、裏紙や、100均のコピー用紙に、
書き殴ってください。
・・・と、クライアントさんにご提案することがあります。
あとはお好きなインフルエンサーさんや、カウンセラーさんがお勧めする、方法で。
そして、モヤモヤが少し晴れてきたら、
ご自身がこれまでにしてきた我慢のベスト10を書き出してみてください。
「ザ・ベストテン(BEST 10)!」のノリで^^
脳内・イメージの世界で、
お好きなタレントさんを司会者にアサインして。
番組を作ってみるのはどうでしょう?
一つ一つに思い出の曲を付けてもいいですね。
これ、一人一人違った演出になるだろうから、
みんなで見比べたら面白いかも・・・
って、どこかの誰かはそれを鑑賞して楽しんでいるのかもね。
いやもうこっちはしんどいので早いところ、
ハッピーベストテンにしたいので、
もう、どこかの誰かのお楽しみに協力はしない!
でいいと思うんですよ。
(これ、心理学にお詳しい方は何の比喩かはお見通しでしょうね)
とか、自作番組の演出をしていると、
そのうち、苦しいのを抜けて、
楽しくなってくるから不思議ですよ。
なぜなら、その「ガマン」をひっくり返すと、
本当にやりたかったことが書いてあったりしますから。
・・・
「うわー、私、そんなことまでガマンしてたんだ」
「あの頃は、仕方なかったよね」
「ガマンして当たり前だと思ってた」
「・・・そのガマン、要らなくない?」
「いやむしろ、そこはガマンしなかったんだ私w」
とか、
笑いながらその番組が見れるようになったら準備OKです。
お洒落して、お気に入りの手帳やノートを買いに、
街に出かけましょう?^^
・・・
とか書いておいてなんですが、かくいうかつての私は、
そうすぐには街に出かけることはできず(苦笑)
人によっては、ここもまた長い道のりになるかもしれません。
ガマンに我慢を重ねたその荷物。
そりゃ、強力な何かで強制開封したり、粉砕する方法もあるのですが、
その、何重にもなったガムテープも、くたびれた紐も、
かつての自分が、泣く泣く、やったことで。
我慢するしかなくて、作り笑いしながらなんとか
背負ってきた荷物です。
乱暴に解くのは、
頑張って耐えてた自分に暴力を振るようなことになるわけで。
苦しいし、時間もかかるけれど、
一枚一枚、一本一本、自分で解いていくしかありませんでした。
というか、それで良かったと、今の私は思います。
もちろん、全ての人に当てはまる荷解き方法ではないけれど、
私と似たようなタイプのどこかのどなたかには、
効くのではないかと、カラーセラピーやアートワークの
セッションをしたりしています。
・・・
我慢の荷解きができると。
ジブリアニメの黒とか白のあの存在のようなイメージで、
「我慢玉」みたいなものが、ホロホロと転がって、
空に帰っていくような感じがします。
目の前のクライアントさんの、気づきや表情から伺えるのは、
それはかつての私の心情であり、心境の変化であり、
そんな様子を、実際に目に見えているものではないので、
空想画ですと言い訳して描いたりもしています。
・・・
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今日も素晴らしい1日でありますように(または)
今日も一日、お疲れ様でした。
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