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公務員から公務員への転職

はじめまして、20代の公務員です。
新卒で都内の特別区に就職し、4年目になります。
今回は、公務員(特別区)から公務員(地元の市役所)へ転職した理由をお話しします。

転職する一番の理由は、”通勤時間を短くする”ためです。
現在、通勤時間に往復2時間半を要しています。

私にとって通勤時間が長いことはとてもストレスであり、プライベートの時間がほぼ休息の時間で終わってしまうという状況もあります。また、仕事が多忙な時期に体調を崩し、通勤中に軽いパニック障害を起こしたことも一因です。

一方で、現職の職場環境はとても人間関係が良好で、仕事のやりがいもあったため、現職を続けたい気持ちが強くありました。

そこで、将来設計などの長い目で人生を考えたときに現職が良いか、転職すべきかを真剣に考えることにしました。

自分にとって大切なことは・・・
通勤時間が短いこと、プライベートの時間を確保できること、犬と一緒に住めること、実家の近くに住むことです。

通勤時間が長いことは、自分の労働に対する時間単価を下げる要因の一つです。時間は有限であり、通勤時間を減らすことがプライベートの時間の確保にも繋がり、自身の効用を高めます。

以前、職場の近くに住んでいた際は、自己投資をする時間や友人との時間を確保する心の余裕がありました。プライベートの確保は、日々の生活の充実度や仕事へのモチベーションを左右する重要な時間です。

また、愛犬を飼っているため犬と過ごせる生活環境も必要です。愛犬を飼い始めてから、自分の生活に活気や幸せが溢れるようになったと感じています。

そして、実家に近い場所に生活拠点を作ることは、心の安心に繋がります。

現職を続ける場合、勤務地の近くへ引っ越す必要があります。
メリット:通勤時間が減る、プライベートの時間が確保できる
     職場が変わらない
デメリット:実家から遠い、犬と住む環境を手に入れるには高い家賃

転職する場合、地元の市役所を受験して合格する必要がある。
メリット:通勤時間が減る、プライベートの時間が確保できる
     実家から近い、犬と住む環境がある(引っ越し不要)
デメリット:給料が下がる、人間関係を新たに構築する必要がある

以上の点を踏まえて、私は転職することを選びました

理由は、新卒で公務員を選んだときにも感じた安定思考が今後の人生において足かせになるのではないかと感じたためです。また、転職を通じて時間を確保し、新しい職種に挑戦してみたいという気持ちもあるためです。

現在は現職の引き継ぎや同僚との時間を大切にして、新たな職場へ向けて準備を行っています。転職を機に、今まで十分に時間を確保できていなかった同僚との時間を意識したことで、より同僚との仲を深めることもできました。新たな職場へ転職した後も、現職の同僚との関係が良好にあることは私にとって強い味方であると感じました。現職で努力してきた仕事を通じて、職場での関係性が良好に築けていたことを知るきっかけともなりました。

最後まで読んでくださりありがとうございました☺️


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