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なぜ大学にまで行って量産型ザクになるのか?ガンダムになれ


『PS5の抽選に当選するがレジ前に立って値段の高さに買うか躊躇しがち』


どうもカレッジアドベンチャー(以下、カレアド)の大村です。

私は現在、同名サービスをAdaloで開発しています。

掴みのタイトルの意味についでは中盤で説明させて頂きますので
少々、私が開発しているカレアドについてご紹介させて下さい。


今回は一般の方向けにカレアドのサービス概要についてお伝えします。

カレアドは『大学実験募集情報掲載のプラットフォーム』です。

文系学部志望or学部卒の方には馴染みが無いかもしれませんが、

大学では日々、実験が行われています。

『実験』と言うと危険性が高い治験などを連想される方もいるかもしれません。

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ご安心下さい。大学では実験の際して、学内の倫理委員会の審査を通過した研究計画の下、実験が実施されております。
非侵襲(身体的な影響を及ぼさない)の実験が一般的です。

そんな馴染みの無い大学の実験ですが、実は実験の応募条件にさえ合えば学外の方でも参加することでできます。

しかしなぜ大学の実験について皆さんが知らないかというと、以下の2点が理由であると思われます。

1.物理的に限られた人しかアクセスできない大学構内の掲示板などで募集情報が掲載されている

2.インターネット上で公開されている場合でも、各研究室が所有するHPまでディグっていかないと見つけられない

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もちろん研究者の方からすると、現在のやり方でも実験規模に対して充分な参加者を募ることに成功しているかもしれません。

しかし私は大学の実験に参加することで色んな気付きが得られると思っています。

例えば大学進学を控える受験生が志望大学の学部の研究室が実施する実験に参加することができれば、どうでしょうか?

もちろん受験生の方も大学が実施するオープンキャンパスでキャンパスの立地や体験授業を通じて大学の雰囲気についてある程度、イメージを持つことが出来るかもしれません。

しかし4年間を過ごすことになる大学選びにおいてその判断材料は多いに越したことはないと思います。

実際にオープンキャンパスでは立ち入れなかった研究室に足を踏み入れることで様々な発見があると思います。

それは志望学部への進学のモチベーションアップに繋がるポジティブな気づきかもしれません。

もしくは自分がイメージしていた研究と、実際の研究とのギャップを発見するというネガティブな気づきかもしれません。

しかしどんな気付きにせよ、大学に進学する前に得られる気づきという点で、それを体験する前と後とでは全く受験勉強に対する考え方や取り組み方が変わると思います。

日本の大学進学にかけるウェイトは、受験勉強が9割9分であり、なぜ自分がその大学や学部に行くべきと考えるかについて情報を集めたり、さらに実際に現地に足を運んで自分の目や耳で体験したりする部分が不足していると思います。

その結果、大学に進学すること=受験に合格することがゴールとなってしまっていませんか?

本来、入学後にあった潜在能力(ポテンシャル)を伸ばす機会(チャンス)を損失(ロス)ことに繋がっていると私は思っています。

大学のサークル活動に精力的に取り組むことを否定しませんが、テニスサークルは大体どこの大学にもあります。
(全国のテニサーの皆さん、ごめんなさい。だが許しは請わない)

しかしある人が入学する大学の学部で豊富な知識や経験を持つ専門家の下で学べる機会というはどこにでもありません。

大学に進学できたのにも関わらず、サークル活動だけに熱中して、学業を軽んじることは

『沖縄旅行に行ってソーキそばを食べずに、カップラーメンを食べる』

に等しい愚行であると思っています。

もしくは『映画館に行ってスマホでYoutubeを見る』と言い換えても良いでしょう。

要するに

『いつ・どこでも・誰にでもできる』

いわゆる普遍的な事柄よりも、その逆に

『今・ここでしか・あなたにしかできない』

特殊的な事柄に熱中することがその人間を成長させる機会(チャンス)に多く遭遇できる生き方であると思っています。

かなり誇張したビジョンにはなりますが、そうした特殊的な事柄に熱中したことがある人間を多く増やすことが出来れば日本は諸外国に対して人口が少なくなっても遅れを取ることが無いと思っています。

大学が高等教育機関というあるべき姿を取り戻すことを通して、国民一人一人の生産性向上に繋がると思います。

ひいて個々人が自分の専門知識を発揮することで自己効力感や生の実感を得られる社会到来して欲しいです。

わざわざ大学にまで行って量産型のザクになる必要は無いです。
みんなガンダムやエヴァとかワンオフの存在になろう。

私はこのカレアドというサービスを通して、そんなことがしたいと思っています。

以上長くなりましたが、サービス説明でした。

P.S. ガンダムには量産機があるというツッコミは甘んじて受けましょう
ガンダム的作品考証よりも例え話の分かりやすさを優先しました


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