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「eスポーツ」を自分の強みに

今回の企画は、5月頃から行ってきた配属での活動について、それぞれのメンバーにインタビューをしていくものです。
インタビュー内容は、これまでどんな活動をしてきたのか、活動を経てどんな学びがあったのかについて深掘りしていきます。さらには、今後取り組んでいくことや、1年間カレッジを行ってきた感想を語ってもらいました。
本記事は、eスポーツチーム配属の越智君、山室君へのインタビューです!

執筆

メディアプロモーショングループ2期生:山野竜晟

――最初に、eスポーツではどんな活動をしてきたのかを教えてください!

越智
「主に、東京ヴェルディeスポーツチームの選手が出しているYouTube動画の編集を行ってきました。それ以外には、eスポーツ大会のイベント運営に参加させていただきました。」

山室
「動画編集に関しては、テロップやBGMを入れるといった作業から取り組みました。昨年、5月からこれまでやってきて、やっと動画編集の基礎が身についたところです。分析を踏まえた動画作りや、自分が思い描く動画制作まではできていないので、それに関してはこれからやっていきたいと考えています。」

――eスポーツに関わることって学生ではなかなか経験できないことですよね。

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――どんな思いをもって活動していましたか?
越智
「活動が始まった頃は、自分もeスポーツについて知らないことばかりだったので、まずは自分が知ることから始めました。例えば、テレビでいくつかeスポーツ番組が放送されているので、その番組を視聴するようにしています。また、イベントに関わる中でeスポーツの楽しさやスポーツとしての要素などを感じることができました。」

山室
「おっしゃる通り、他の学生がeスポーツに関わることは少ないと思うので、貴重な経験ができました。特に参加したイベントは、日本一を決めるようなレベルの高い大会だったので、大変に勉強になりました。関わっていく中で、eスポーツについてもっと知りたいと思うようになっていきました。」

――確かに最近は、テレビでもeスポーツを目にすることが多くなりましたね!
次に、どんな学びがあったのか教えてください!
越智
「実際に、eスポーツ界を引っ張っていく社会人の方々と関わることで、自分の立ち位置が分かり、今後の自分の道筋を考えるきっかけになりました。動画編集に関しては、深いところまでできなかったので、これからです。」

山室
「1番に感じたのは、eスポーツの可能性です。eスポーツは海外とリアルタイムで繋がりながら行うこともあります。実際に、6カ国をオンラインで繋いだ大会にも関わりました。コロナ禍に参加したからこそ、オンラインで繋がれるというコンテンツの魅力を大きく感じました。
とは言え、オフラインでの大会の盛り上がりもeスポーツの魅力なので、オフラインでの大会ももっと経験したかったという思いもあります。」

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――ここからは、今後について聞いていきます。
2人はこれからどんなことに取り組んでいこうと考えていますか?

越智
「動画編集に関しては、新しい環境でも挑戦したいと考えています。具体的には活動の幅を広げたいので、他のクラブに連絡をして活動させてもらえないか相談をしているところです。もちろん、ヴェルディeスポーツチームにも関わっていきたいと考えています。
ヴェルディと違う環境の両方で活動することで、それぞれ違う経験が得られると思っているので、自分をさらに成長させるためにも新たな環境でも挑戦していきたいです。」

山室
「eスポーツに関わったことで、講義において大山さんがおっしゃっていた、自分の中の『ドット』が1つできました。(※)将来、僕は海外でスポーツに関わりたいと考えています。eスポーツは日本より海外の方が盛んに行われているので、海外に出るための1つの強みとしてeスポーツに関わることができたのは大きな経験でした。
今後は、自分の夢に近づくためにも、ヴェルディに引き続き関わりながら、海外と繋がっていけるインターンなどに参加したいと考えています。」

(※)大山さん講義note👇

――では、最後にカレッジでの1年間の配属以外の活動も含めた感想を教えてください!
越智
「本当にあっという間でした。オンライン授業が中心ということもあり、大学での活動よりも密に連携を取ることができて、価値のある活動ができました。カレッジでできた繋がりは今後何年も続くと思うので、そのようなコミュニティを作ることができたことも良かったです。
このような機会を与えてくださった、佐川さんを始めとした事務局の方々に、本当に感謝しています。」

山室
「僕も同じような志をもつ同年代の仲間と出会えたことが1番大きかったと思っています。様々なバックグラウンドをもつ人たちが、同じ目的に向かって活動をしていくことは、本当に面白かったし、勉強になることばかりでした。
個人的には、自分の夢を周りに語りながら活動を続けてきたつもりなので、いつかこの繋がりが将来何かのきっかけになってくれることを期待しています。」

――インタビューは以上です。ありがとうございました!

ヴェルディだからこそeスポーツに関わることができ、貴重な経験を経た2人でした。eスポーツの知見や、動画編集スキルなど、他の人とは違う強みをもった2人が、これからどんな舞台で活躍するのかが楽しみです。

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