見出し画像

一般社団法人つむぐ、つづる。のこれから

今回は設立4年目の一般社団法人つむぐ、つづる。(以下、つむつづ)について書いていきたいと思います。
つむつづの成り立ちについてはこちらををご参照ください。

「人と人を紡ぎ、それぞれが実現したいストーリーを綴っていく。」
「偶然の出会いを必然(ビジネス)に、最高の未来を実現する。」

このビジョン、ミッションのもと集った仲間たち、それぞれ違う組織に属し集った仲間たち。
社会課題解決の為に、当初5人で始めたつむつづ、今はメンバー入れ替わりもありましたが8人体制で運営しています。
それにより対応できるジャンルも増え、3つのプロジェクト推進と2つのプロジェクトの立ち上げ準備中です。
プロジェクト拡大につれまだまだ小さいですが収益も見えるようになってきました。
各メンバーが自分の価値観に添い自分事として活動し、それに見合う対価が得られるようになれば、つむつづはより多くのソーシャルインパクトを創出していけるでしょう。

将来的には個々が自分の価値観で活動し輝ける持続的なプラットフォームにしたい。
そしてその活動を通してより多くの社会課題を解決していきたい。
そんな想いで運営しています。

ひとつひとつの小さなプロジェクトが社会を変えていく。
僕たちは社会課題に制限をもうけず、あらゆる課題に取り組んでいきたい
そのためにこの活動の仲間を増やしていきたいと思っています。

仲間を集め、貢献度に応じた金銭的対価を支払っていくには、このnoteを書くきっかけにもなったDAOが最適です。

簡単に言うとメンバーがプロジェクトに対して自分事として参加でき、かつ行動したことに対して正当な対価を受け取れるという、フラットな組織形態を実現できる仕組みです。

今まで日本においてDAOが今ひとつ広まらなかったのは、DAO単体で組織として法的に認められていなかったので、経済活動が難しかった事です。
一つのコミュニティ(組織)で社会において経済活動をしていくには法人格が必要です。
今まではDAO風なものは作れコミュニティ活動はできましたが、2024年4月22日にようやく日本で分散型自律組織を設立することが可能になります。

これにより、そのコミュニティに法人格を持たせることができ、メンバーに対するインセティブ設計もでき、資金調達も可能となります。
そしてトークンを発行することにより、その活動に共感したメンバーを広く集めることも可能になります。
詳しくはこちらに解説がよくまとまっています。

我々、社団法人も合同会社型DAOに移行していこうと思います。
コミュニティ×社会課題にはこの仕組みが有益だと考えています。
おかげさまで、お問い合わせも増え、想いに共感してくれるメンバーも増え、次のフェーズはいかに持続的に自走していける組織にできるか、です。

メンバーそれぞれが社会課題解決のためにプロジェクトを立ち上げ、自分事として活動し、その対価を受け取る。
そしてそれらの活動、想いに共感した仲間がさらに集まり、資金も集まってくる。
より多くの社会課題に向き合う事が出来、解決に向け伴走できる。
持続可能な自走する循環システムを作っていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?