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【DAOを立ち上げてみた】 #4 DAOを学び、仲間を集める-2

今回は第2回目の勉強会を紹介します。
前回講師ザビちゃんの紹介で来てくれたのがプログラマーのNorika先生。
自身が関わるMITAMA MINTOを実例にNFTの動向をレクチャーしてもらいました。

恒例の余談ですが、
今回の画像はこちら。
またお爺ちゃん。誰が昔の人やねん…!

第2回ブロックチェーン勉強会 
コードを書く人を招いてNFTのビジネスモデルを学ぶ

開催日:2022年12月9日
講師:Norika Kizawa
参加者:内野雄公(経営企画コンサルタント)、フランシスコ・ソアレス(ウェブアプリエンジニア)、福成鎮(クリエイティブディレクター)、長谷川粛(ウェブアプリエンジニア)、小谷健二(ウェブアプリエンジニア)、西垣智(広告業)、宮田照久(コラボレーションする人)、佐藤巖

講師プロフィール:木澤紀香(zkitty)
Web3システム開発/コード監査に特化した開発スタジオ, 株式会社Cerberus Researchの代表. ソフトウェアエンジニア.
数多くの国外NFTプロジェクト, GameFiプロジェクトで設計・開発を担当した実績がある。
現在はスマートコントラクトの監査ツールを自社で開発中。
好きなものはシーシャとファンク。
Twitter: https://twitter.com/suricata3838
LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/norika-kizawa/

-どういう遍歴を辿ってNFTの世界へ?
大学でコンプレックスサイエンスと出会い、お金の経済的循環の仕組みに興味を持つ
DeFiやブロックチェーンの仕組みを学び、実際に世界を変えている人たちの話を見聞きし、自分も実際に世界を変えるという思いに駆られ、現在に至る
将来的には、円やドルではなく、暗号通貨で日常生活を送れるようになる

-MITAMA MINTOとは?
Mitama Mint An ancient spirit enters the Metaverse! mitama-mint.com
アート作品における新たな価値をブロックチェーンを使って提案している

具体的には、OpenSeaでNFTを販売

販売されたNFTは取引された条件次第で、売上の一部を寄付している

プロジェクトは関わっている人の半分は日本人、半分は海外のメンバーで構成されている

-NFT: Non Fungible Token
NFTとは代替不可能(オリジナルしか存在しない)であることを技術的に証明しているもの

世の中に一つしかないということは、芸術作品として価値があるということ
唯一無二が技術的に証明できるということに新しい価値づけがされてきている

-PRや情報発信
MITAMA MINTはTwitterをメインに発信しており、Twitterのフォロワー数が大事だと考えている。クリプトの世界ではTwitterをメインでPRや情報発信している人が多い印象

-NFTビジネスをする時のポイント
日本におけるNFT の扱いは、暗号資産や金融資産ではないため、価格が上がる保証はない

MITAMA MINTOは、初期のNFT販売でダッチオークションの手法を使い、2.5億円を売り上げた

販売する際の注意点として、常にボラティリティを意識して取引する必要がある

現在、国内でNFTビジネスを組成するにあたり、明確なガイドラインが存在しないことが多いが、海外ではガイドラインが明確になってきているので、今後日本でも整備が進んでくるだろう
仮想通貨で生活したい日本人は、シンガポール、ドバイ、リスボンに移動しているケースが散見される

これからNFTやDAOを始める人に、いきなりNFTの購入やDAOへの参加を促すには、まだ踏むべきステップが多く難しいが、徐々に参加しやすい方向に進むのではと考えている



MITAMA MINTは現在、メタバース経済圏の基盤となるDAOを作るためのプロセスに邁進しており、今後ドバイでの法人化も予定している

参加者メモより

まとめ
当初の狙い通り仲間が仲間を呼び実現した第2回勉強会。
Norika先生の講義は、DeFiの領域で最前線を走っている人の話を初めて聞く良い機会となりました。
このWeb3領域は等しくボーダーレスな世界を実現し得る概念・世界共通なものです。
この世界に我々も足を突っ込んだ、ということでしょうか。
日本にいながら当たり前のように挑戦している若い世代に対して
すごいなと素直に関心しました。

株式会社コラボルト
コラボレーションするヒト=コラボルト
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