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フリープラン(自由設計)って何?【自宅購入の失敗談④】

こんにちは、おかです!34歳で家を建てた時に失敗したこと、「当時知っていればよかった!」「これはよかった!」と思うことなどを紹介します。
元大手不動産会社の営業マンによる、不動産会社の裏事情やアドバイスもありますので、いつか家を買いたいと考えている方は読んでみてください。

①「不動産会社は一社に任せたほうが良い?良い不動産会社の見分け方
②「人気物件だからと仮契約を勧められたら
「安い土地にはワケがある?」

理想の物件となかなか出会えず、土地から購入することに!次は建物です!

フリープランとは?

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土地を見に行った時、仲介担当者に「建物はフリープランになります」と言われました。

フリープラン・・・。
って何??

「フリープラン(自由設計)とは、建築条件付きの土地に、カスタマイズ可能な建物を建てることです。注文住宅と建売住宅の間のようなものです。間取りや、水周りの設備など、変更できる箇所は会社によって異なります。また、吹き抜けやルーフバルコニーなど、大きな仕様変更はオプションとなり追加料金がかかることがあります。」(元営業マン)

なるほど。建築条件付きの土地だったわけですね。

それすら理解していませんでした!

土地の購入を決めると、担当者から「担当の建築会社はこちらになります」と地場の会社を紹介されました。

この時は、不動産業界のことを何も知らないので、何の疑問も抱かず、その建会社にお願いをしました。

ところが、家が建ったあとに近所の奥さま方と話していると、それぞれ頼んだ建築会社が違う。フリープランでない人もいました。

同じ区画の土地でも条件付きと、そうでないものとがあるの?
建築会社は自由に選べるものなの?

「確かに建築条件付きの土地は建築会社が決められていることは多いのですが、場合によっては建築条件付きの条件を外すこともできます。
条件を外す方法は2点
・今の土地価格に幾らか上乗せすることで条件を外してもらう。
・販売が長期化している物件に対して、購入の条件として「建築条件付き」を外す交渉をする

条件を外すのは簡単ではないですが、交渉してみるのもありかもしれませんね。

ちなみに不動産会社側にとっての建築条件付きの旨みは、建築費用に利益を乗せられること。その分、土地価格を安くできるので買主様と不動産会社との利害関係が一致すれば、お得に買えるものでもあります。まさにおかさんが購入されたパターンではないでしょうか?^^」(元営業マン)

契約から引渡しまでの流れ

契約から引渡しまで、約5〜6ヶ月ということ。

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(昔の資料を引っ張り出してきたので、ヨレヨレ・・・)

家を建てる時って、神主さんを呼んでお祈りするイメージがあったのですが、地鎮祭と上棟式はやらないそうです。(防空壕あった場所なのに・・)

何はともあれ、スケジュールが見えてきて、一気に現実味帯びてきました!

フリープランで変更できるところとオプション

今回のフリープランで変更・選択可能だったのはこんな感じ。割と全てにおいて「どこにしますか?」「どれにしますか?」と聞かれた気がします。その代わり、決めることが多くて、頭パンパンでした。

・間取り
・洗面所の設備
・お風呂の設備(壁紙や浴槽の色も)
・キッチンの設備
・窓の位置と大きさ
・外壁の色と素材
・窓枠や雨どいの色
・床の色
・ドアや照明の種類
・コンセントの場所
などなど

オプションについてはこんな感じです。(一番下の部分です)

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ロフトや勾配天井、吹き抜けなど、オシャレにしようとすると別料金になります。

次回は、実際に間取りや設備などについて打ち合わせが始まります。

HowMaでは、土地や建物の情報を入れると、AIが瞬時に査定してくれます。価格変動などもチェックできるので気になる方は、HowMaより


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