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振り返りストーリー#1

もう、遠い昔のことのよう。
まだ、こんなことになるなんて思ってもいなかった。

【2020年2月】
どうにか、現状を変えたくてCoLiving Tamareeという名のロゴを作った。
自分と向き合う時間。なぜやるの。なぜやりたいの。Whyと必死に向かい合った。ちょうどコロナが広がりだす前のころだったかな。
見えてきたのはこれ。

まーるく育ち(価値観の広がり)、実る(広がる社会)社会をつくる。
その為に、私は今まで進んできたんだ。
そんなことにさえ、その頃気づく。
目の前にあることをひたすらにやりこなしてきたけど、それができたのは、行き場のないもどかしい気持ちと、偏った価値観で生きづらくなってきた自分の現状を変えたかったから。誰かのためになんて、そんないい人では私はないのだけれど。同じように生きづらさを感じているのが私だけではないことを知った。だから、その多様な価値観が広がり、認め合うことができれば、きっと、私もそして、同じようにもどかしさを感じているあなたも、自分らしく生きていける。
そう思う。

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Co=共に Living=暮らす Tamaree(造語)=たまり場・居場所
ロゴには「Love&Peace」「調和」の意味が込められている。

【2020年3月~4月】
コロナが広がり始め、考える時間が増えた。藤本遼さんの「場づくりという冒険」オンラインスクールを受講したり、気になるオンライン講座にはできる限り参加した。時間があれば耳から情報を常に入れた。

きっと、世の中が変化していることに対して、自分がどう向き合っていくのか、何ができるのか、そんな焦りや不安があったんだと思う。
オンラインの世界は、出会えない人との距離を一気に縮め、今までは限られていた範囲の中でしか見えていなかったものが、視野が広がり、まさに価値観の広がりを感じたように思う。
ただ、それを分かり合える仲間が近くにいないことがさみしくもあった。

【2020年6月】
そんな、一緒に楽しみながら伴奏してくれるような仲間を求めて、月額制のオンラインコミュニティを立ち上げてみた。立ち上げるまでにもま~、勇気が必要で公開までにだいぶ時間がかかったかな。ってか、受け入れられるのかが怖かったっていうのが一番かもしれない。
その時、背中を押してくれた仲間が、今このオンラインコミュニティにいる。
「大丈夫。私は価値があると思う。私は、入りたいと思う。」
コミュニティの規模とか人数とかではなく、数人でもそんな人がいることが嬉しかった。これが、コミュニティメンバーことタマリー住人のはじまり。
緊急事態宣言の最中、リアルで動けないあの時期。まずはオンライン上にプラットフォームを構築し、場づくりを生業としつつ、仲間と共にお金を循環できる仕組みができないかと思った。まずは、whyの共有、価値観の共有。何を大事にしているのか。このオンラインコミュニティで私という人を知ってもらうこと。包み隠さず私をさらけ出していこうと思った。簡単なことではないけど…



オンラインコミュニティを立ち上げて1か月もたたないうちに、使ってくれる人を探している空き家があるらしいから、一度見に行ってみない?とお声がかかる。いったこともない入り組んだ住宅街。
道は細いし、駐車場も限られている。まちに開けた場所に場を持ちたいなとぼんやりと持っていた私の理想とは、とてもかけ離れた場所だった。
家主さんがそのまま抜けでた一軒家。まだ家財も残っている。空き家といえど家賃もかかる物件。特に、ピンと感じたわけでもなく。
最初はここを拠点にしようなんて思ってもいなかった。

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今でも不思議に思う。
なぜ「やってみる!!」という決断ができたのか…
少なくとも、一人じゃない。それがわかっていたからだとは思うのだけど
やってみなよ!という賛成の声ばかりではなかったにもかかわらず、6月中には、ここでやると決断をしていた。何の計画もなしに。何となくの感覚で。
たぶん、いや確実にバカなんだと思う。笑
まさにはじまりは突然に…

ということでオンラインから始まったCoLiving Tamareeは、リアルCoLiving Tamareeとして迷走していくのでありました。

ではでは。後半戦はまた次回にでも。


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