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地域コミュニティを作るってなんやねん。

今日はタマリーにてお餅をコネコネしました。
タマリーとは何かということを聞かれたときに地域コミュニティというワードをよく使います。
地域の方は、まだほんの数名しか来てくれていません。
私はその地域の方がどうやったら足を運んでくれるのかをずっと考えていましたが、地域の方をどうここへ足を運ぶようにするかではなく、結果ここに来ることが日常になったがしっくりきます。ここが居心地がよければゆっくり過ごせばいい。ここに来たい人が来ればいい。それは別に『地域』にこだわることではないのかなと。
無理にここに足を運んでもらわなくてもいい。そこにこだわらなくてもいいのではないかと最近思っています。
だけど、地域に無関心になっているわけでもなく。
仲間内だけで楽しめるコミュニティを作ろうという気もありません。
そこに場を持つのだから、そこに住む人を知ろうとするし、その地域にその場がある気配はちゃんと作ろうと思っています。

春日市弥生地区に場を持つとき、近隣住民の反応は応援するよ!っていう方と
なぜ、わざわざこの静かな住宅街にそんな場を持たなければいけないんだ!という方といらっしゃいました。それは当然のこと。
自分たちの今までの生活がどう変わってしまうのか。そんな感覚で拒否反応を起こされたりもしました。そう、地域コミュニティなんて、みんながみんな望んでいるものではない。それでいいんです。

ただ、それがその方たちの毎日の暮らしの迷惑になるものになってはダメなので、そこは気を配っていますが。
押し付けの場づくりはしない。
そんな中でも、自宅の駐車場を使っていいよ。って言ってくださる方。
仕事のお休みの日には顔を出してくださる方。
運営の充てにしてと何かしらものを提供してくださる方。
しめ縄を作って持ってきてくださる方。
シーズンの絵本を持ってきてくださる方。
なんだかんだ地域の方に支えられています。
今日は、そんな皆さんにできる範囲ではありますが、捏ねたお餅を届けてきました。
私はサービスを提供しているのではない。
お客様と店員の関係性でもない。すごく理解しずらいし、それって違くない?って思われるかもしれないけど、でもその関係性をつくりだすことこそが仕事だと思っています。

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この写真だけでも人の関わりがいっぱいです。笑

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