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乳酸発酵飲料”ミキ”自作デビューしました

この冬、ナチュラルフード研究家の神山美代子さんに、
奄美大島で古くから飲み継がれている伝統発酵飲料、
ミキの作り方を教えていただきました。

ミキとは何?

ミキとは、米とサツマイモから作られる、
乳酸菌たっぷりの発酵飲料です。
1mlあたりに、1億個の乳酸菌が生きているというのですから、
なかなかすごそうですよね。

ミキを生活に取り入れることで期待される効果

実際にミキ愛飲者が実感したものとしては、
・腸内環境の改善
・アトピーの改善
・冷えの改善
・代謝の活性化
・便秘の改善
・ダイエット効果
・美肌効果
・高血圧、動脈硬化改善
などが挙げられています。

砂糖なしミキのレシピ

奄美で作られているミキには、砂糖が加えられていることが多いらしいのですが、
神山さんには、それを砂糖なしで作るレシピを教えていただきました。

神山さんオリジナルレシピは講座受講者のみに限られているため、公開できないのですが、その神山さんが参考にされたという、田町まさよさんの”砂糖なしミキレシピ”のURLを以下にご紹介いたしますね。

作り方をざっくり説明すると、
白米のお粥を炊き、その中にすりおろした生のさつまいもを混ぜ込み、発酵させる、というものです。

生のサツマイモ!とレシピを聞いたときにはびっくりしたのですが、
サツマイモの酵素が生きている温度(75℃)までお粥が冷めた時にすりおろしたサツマイモを混ぜることで、しっかり甘味を引き出すことができるとのこと。

✨ここ、ポイントです✨田町さんレシピでは細かい温度の記載がないので、お造りになる際にはご留意ください。

そうすると生感も無くなり、発酵前でも、とっても美味しいさつまいものお粥になります。

息子も夢中になって舐めてました…

因みに、糖度の高いねっとり系の品種:安納芋、べにはるか、などの方が甘味が強く出るようです。

ミキが我が家に来てからは

実際にミキを生活に取り入れてみると、
確かに腸の動きがいい感じ。
ちょっと偏食気味の息子くんにも、
こちらを飲ませておくとお通じも良くなって安心できます。

レシピを習ってから、家でも3回ほど作ってみました。
すりおろしたサツマイモを投入する温度さえ気をつければ、
失敗知らず✨ですよ。

ミキアレンジレシピ:ミキ豆乳ヨーグルト

田町さんのURLにもミキアレンジレシピがたくさん載っていますが、
ドレッシングやスムージーなど、
色々なものに混ぜて、風味を引き出すことができるというところが
とても便利です。

中でもお気に入りなのが、ミキを使った豆乳ヨーグルトです。
田町さんレシピにもありますが、
食べきりタイプであれば、大さじ1のミキに400mlの豆乳をよく混ぜて、
1日〜2日常温で放置、でも作ることができます。
もっと硬めのテクスチャをお好みでしたら、ミキを多めにしてみてくださいね。

味の変化も魅力です

お手軽に乳酸菌を取り入れることができる
スーパーフード:ミキ✨

サツマイモの美味しい季節、はもう終わりに近づいていますが…
冷蔵庫で長期保存も効くので、ぜひ作ってみてくださいね。

冷蔵庫の中でもゆっくりと発酵が進行しますので、
風味の変化プロセスも、ぜひ楽しんでみていただきたいです✨


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