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豆を煮る

先週金曜日、関東に雪が降った。
数日前その予報を見て、私は小豆を買いに行った。
土曜日も雪が残っていたら、のんびり小豆を煮ようと思って。

私のなかで、冬の悪天候は煮豆日和。
外出する気になれない冬の寒い雨や雪の日は、落ち着いてのんびりお豆を煮ることができる。

家で煮る小豆は、甘さを自分好みに調節できていい。
あまり甘くしないので、家族は「これは煮小豆だけどあんこじゃない」などというけれど、小豆の豆の味がよくわかっておいしいとも言ってくれる。
確かにお餅にかけたりするにはちょっと甘さが足りないので調整が必要。
でも、和菓子屋さんからどら焼きの皮だけ買ってきて、このあまり甘くない煮小豆を挟んで食べると病みつきになる。

小豆の豆の味を味わいたいのと健康を考えて甘さ控えめにしているのだけれど、この”甘さ控えめ”がちょっと曲者。
いくらでも食べられてしまうから。

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