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あなたが結婚指輪を買う前に伝えたい、50年間の約束。私たちはなぜ「生涯、毎日つけられる指輪」をつくるのか?

こんにちは、ブライダルリングのコラニーです。
私たちは、「生涯、毎日つけられる指輪」をコンセプトに、品質、着け心地、などを追求しながら職人たちが丁寧に商品をつくっています。全ての指輪に50年保証をお約束し、保証期間中はサイズ直しも新品仕上げを無料で対応しております。

この度私たちは、店舗やWEBだけではなかなか伝え切れない「指輪に込めた技術や思い」を伝える場としてnoteを始めました。
これから指輪を買うお客様が10年後、20年後、30年後...その先もずっと満足頂けるための情報も一緒にお伝えしていきます。ぜひ読んで頂けると嬉しいです。

指輪にしかできない、「幸せの証」が後世につなげる記憶

ここ近年では、結婚やこれまでの慣習に対する価値観が大きく変わりました。指輪を買わない、つけない、という方も多くいらっしゃいます。もちろん、価値観は人それぞれなのでそれもひとつの二人らしさだと言えるでしょう。
しかし私たちは、そんな時代の中でもなぜブライダルジュエリーにこだわるのでしょうか。

その目的は、「次の世代に幸せの記憶をつないでいくこと」にあります。
世の中には形に残るものと残らないものがありますが、指輪は人生の中で最も近くにあるもの、ずっと触れているもの、そして形として残っていくものです。そこには、二人が過ごす一生の記憶を宿す、そんな力を持つと思うのです。
だからこそ私たちは、どんなに環境が変わろうとも毎日二人に寄り添い続ける結婚指輪こそ、次の世代に幸せの記憶を残していくのに最もふさわしいものだと考えています。
そんな思いを込めて指輪をつくる私たちのブランド名「COLANY(コラニー)」には、「子供らに」という思いを込めています。


おじいちゃん おばあちゃんが指輪をつけている家族は、きっと幸せ。


知らない方もいるかもしれませんが、実は結婚後、周年を祝う節目というのがあります。
最も有名なものが、結婚50年目の金婚式です。(その半分の25周年記念は銀婚式といいます。)つまり、結婚50年目というのは、二人三脚で歩んできた二人が大きな祝福をもって迎えるべき、ひとつのゴールとも言えるのです。
(30歳で結婚したら80歳。時代も大きく変化していることでしょう。)

その50年経った二人の仲はどうでしょう?もし仲睦まじく、互いに愛情を持って幸せに過ごしているならば、その家族である子供や孫も、とても幸せに暮らしているような気がします。
イメージしてみてください。老夫婦となってしわしわになった二人の指に、幸せの証である指輪がついている風景を。
その家族はとても微笑ましい気持ちになり、「自分もこういう幸せな夫婦になりたい」と願うようになるかもしれません。
そんな幸せの継承を想像しながら、コラニーは生涯毎日つけられる指輪をつくっているのです。

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「100年保証」でも、「永久保証」でもない、「50年保証」に込めた約束。


他ブランドでよく「100年保証」や「永久保証」と謳っているものを多く見かけます。コラニーはなぜそれより短いの?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、私たちは、品質に対して本気で「一生涯、毎日つけること」に向き合い追求しているからこそ、この「50年」という期限を設けています。

長い保証期間を謳っているブランドの中には、時として「壊れることを前提とした商品づくり」が行われていることがあります。言い換えてみれば「壊れるのが当たり前なので、修理しますよ」という考え方です。さらには、普通に使っていただけなのに保証内で直すことができない程に壊れてしまい、修理料金を払って直してもらう、あるいは買い直しを進められるなどのケースも多くあるようです。
また、あるブランドで指輪を買った方が、「保証期間中に修理に出したら、最初のシルエットと全く違うものになってしまった。こんなことなら修理に出さなければよかった…」という悲しい思いを話してくださいました。
(その方はコラニーで指輪を買い直しました)

私たちは、そもそも「50年間、毎日つけても壊れないように」「万が一壊れても美しく直せるように」ということを考えて指輪をつくっています。だからこそ、実現できる耐久性として50年という年月を設定しています。
「品質にお約束ができない年月は設定しない」
これは自分たちの商品に対する強い責任と自信をもっているからこそのスタンスだと考えています。

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多くの人が知らない「一生涯、毎日つけられる指輪」の少なさ


「結婚指輪はそもそも、ずっと毎日つけるもの。」そう思っている方は多いはずです。そのため、私たちの「一生涯、毎日つけられる指輪」という言葉が当たり前のように感じる方も多いかもしれません。

しかし、世の中にあるブラダルリングのほとんどは、私たちコラニーが設定している「一生涯、毎日つけられる指輪」の基準に達していないのです。

なぜならば、生涯、毎日つけるための品質や着け心地を実現するには、私たちが20年以上の年月を積み重ね追求してきた職人やデザイナーの知識と技術、ひとつひとつ人間の体に合わせた微調整などの手作業や手間、ノウハウが必要です。これはおそらくほとんどの企業が、労力やコストがかかるため嫌がるところだと思います。
利益を出すため一生に一度の需要で「買ってもらう」ことに重点を置けば、デザイン性、ニーズに合った価格設定(およびコストの削減)、ファッション性や流行などを追求した方が効率的なのです。
「壊れたら、また買ってもらう」となれば、さらに利益にもつながるのでしょう。

私たちの職人たちの中には、過去に多くの有名ブランドの指輪を、OEMなどでつくっていた経歴を持つ者もいますが、「コラニーほど厳しい品質基準は他にない」と言っています。

私たちは労力やコストをかけてでも、一生お客様の指にあり続け、二人が幸せであることの証となるブランドを目指します。


結婚指輪こそ、デザイン性や価格「だけ」で選ばない知識を。


毎日つけるものだからこそ、「自分が好きなデザイン」「憧れのブランド」を身につけたいという方は多いはずです。買う前から有名ブランドに決めている方も多いでしょうし、華やかでゴージャスなデザイン、シンプルで細身のデザイン、などなどその見た目に惹かれて決める方もいるでしょう。デザインは毎日つける要素として非常に重要ですよね。

しかし、年月が経つと多くの方が結婚指輪をつけなくなってしまうのは何故でしょう?

それは、人生において好みは変わり、指の形も代わり、そして物質である以上、劣化をしていく可能性があるからです。また、日常生活の中で指の違和感を感じてしまえば、心地悪くなり外してしまいます。
そういった経年での変化や、日常での感覚を考慮せず、多くのブランドがデザイン性やコストを優先させ、「壊れにくさ」「直しやすさ」「着け心地」などを犠牲にしているため、そのようなことが起きてしまっているのかもしれません。
いずれタンスの奥にしまわれてしまう指輪を、高いお金で買うというのは、なんだか悲しいことだなと思います。

もし、これから指輪を買うお二人が、本当に「一生涯、毎日つけられる指輪」を求めているなら。そして一生涯二人で歩むことを決め、後世に幸せをつなげるような人生を歩みたいなら。私たちの指輪に込めたメッセージが届くといいなと思います。


また、多くのご夫婦には指輪に関する正しい知識をつけた上で、(コラニーの指輪に限らずとも…)ぜひ後悔しない買い物をしてほしいと願っています。


今後noteでは、どのようにして指輪を選ぶべきか?という視点でコラニーの指輪づくりでどんなことにこだわっているか、などの情報をお伝えしていきます。
ぜひチェックしてみてくださいね。

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