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雑記

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カテゴリ分けできない雑記。 主に憂鬱な気分の時に量産してしまう文章の掃き溜め。
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雨の日の「ナイルの庭」

朝からまとまった雨が降る日。 なんとなくやる気が起きなくて、気分を変えるために久しぶりに香水を振ってみた。 香水を量り売りしてくれる販売サイトで買った、エルメスの「ナイルの庭」 うちには小さな子供がいるため、手首とか、首筋とか、お腹とか、子供が触ったり近づいたりしそうな場所に吹きかけるのは躊躇してしまう。 あまり強い匂いがしてしまうのも気になる。 なので左の足首にアトマイザーからワンプッシュだけ吹きかけた。 これがとても加減がよくて、足元からふんわりと、上品な、まさに「ナイル

入院します

どうしても三日坊主になります。 書くの向いてないのかな。 本題から書くと、当方31歳の既婚女性なのですが、不妊検査をしていたつもりが検査の過程で別の病気の可能性が見つかり、入院して検査のため手術することになりました。 子宮鏡カメラで撮った画像を医師が見たところ、私の子宮に「内膜増殖症」という病気の疑いがあり、これを検査するための検査入院になります。 「内膜症」というのは聞いたことがありますが、「内膜増殖症」という病気は初めて聞きました。 まだあくまで疑いの段階なので、医

近況的なもの

細々と月経困難症のヤーズ治療について書いていた私ですが、一年間妊娠しなかったため不妊検査に乗り出したところ、子宮内膜ポリープの疑いがありました。 内膜が剥がれた生理直後でしかはっきりとした検査ができないため、二週間後に再検査予定です。 まだ疑いの段階ですが、昨年夏から月経痛が悪化したことや、この一年妊娠に至らなかったことなどから、可能性はかなり高いのでは、というのが自分の感覚です。 この子宮、生涯私の悩みの種になるのでは…。という予感がもはやしてしまいます。 ポリープだった

よふかしのあたまのなか

わけもなく夜更かしをしている。 学生の時はよく夜更かしをした。 好きなだけ夜更かしをして、好きなことに没頭した。 今はあまり夜更かしができない。 会社は遅刻すると大変だし、睡眠不足の中で仕事をすると何より自分が一番辛いから。 学生の時は、遅刻をするのも授業中眠いのも、まあ怒られはするし、やりすぎはまずいことにはなるけど、基本的には全部自己責任で人に迷惑はかからない。 社会人の夜更かしは人に迷惑をかける。 だから自分の好きなことをするために夜更かしなんて理性でできなくなってしま

500字日記 3

先月から、「バレットジャーナル」という手帳作りで生活を管理している。 簡単にいうと、ノートにその日の用事をタスクとして書き込んで「やるべきこと」を視覚化し、効率的に日々の仕事をこなしていけるようになる手帳術なのだ。 特別な道具や手帳はいらず、ノートとペンがあれば誰にでもすぐ始められる。興味のある方はググってほしい。たくさん紹介ページが出る。 で、バレットジャーナルを使いだしてから、私は割と効率的に日々の雑事をこなせていたと思うのだけど、ここ数日、特に今週に入ってからまた怪し

500字日記 2

なんだか漠然としたモヤモヤでわけもなく憂鬱になる。 でも時間はある。 そういうとき、ついつい雑誌や本を衝動買いしてしまう。 この前2時間半も丸善をウロウロして、雑誌を2冊買った。 女性向けのカルチャー誌で、表紙がとてもおしゃれ。 おしゃれな雑誌を買うと、それだけで少し気分が良くなる。 パラパラ眺めるだけで、ちょっと生活の質が向上したような気になる。一瞬だけ。 それなのに私は、普段は買わないタイプの雑誌を二冊も衝動買いしたくせに私は、ろくにそれを読みもせずスマホばっかりぽちぽ

八月最後の日曜日

夕方、 「せっかく美容院で髪を切ったから、ちょっとでも出かけたい」 という夫の願いで、少しだけ店を冷やかしに外に出かけた。 夏のセールはすっかり終わって、ショーウィンドウに並ぶのは秋物ばかりになっている。 ドラッグストアに立ち寄って、必要な消耗品をついでに買い足す。 「ちょっと花屋を見せて」というと、夫は自分では興味もないのに必ず花屋に寄らせてくれる。 エアコンの効いたデパートの中から、日が沈んだばかりで少し明るさの残る繁華街に出る。まだ熱気の残る夏の夕方で、空気は湿気を

時間割表が欲しい

私は、考えなしの行動できない。 子供の時からずっとそうだったと思う。 朝起きた瞬間から濁流のように、考えが考えを読んで思考の連鎖が起こる。 思考の連鎖が起きてしまうと、私はどうなるか。 物理的に身動きが取れなくなるんである。 人によっては信じられない話かもしれないが、 私は朝起きて、食べるものも決められないまま、 ダイニングテーブルの椅子に座って、1時間以上放心していることがある。 仕事がある日は別だ。 何時までに食事を済ませ、何時までに着替えて、 何時までに出勤するか

得意なことの基準

以下、思考の書き出しです。 書くことは人より得意だと思っていたけど、コンスタントに書くことが出来ないのなら、それは「得意」とはいえないんだろうか。 私にはクリエイティブ系の職に付いている知人が多い。 そういう私も、現在はそういう仕事をしているといえばしているけれど、それは私がやりたかった職ではなく(そもそもやりたい仕事もなかった)、ただ会社が私を雇ってくれているので、お給料のために働いている、といったあんばい。 今やっている仕事は、私の得意分野でもなんでもない。 ただ自