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日曜の朝、彼と私のタイムアタック

一昨年から、毎週日曜の朝、夫と私にはそれぞれのルーティーンがある。
夫は市が保有する畑で農作業、私は一週間分のお弁当用の作り置き。

「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に」ならぬ、
「おにいさんは畑へ野菜を獲りに、おねえさんは台所でごはん作りに」。

夫が畑から戻って来るまでに、私は一週間分の作り置きを終わらせる。
これを密かに「タイムアタック」と呼んでいる。

持ち時間はおおよそ4時間。我が家が一週間お弁当を持っていくために必要な作り置きの構成は、メイン3品、副菜3~4品、卵料理1品。これらの作り置きの合間に、洗濯・掃除、自分の昼食なども済ませる。料理を作るだけでなく、後片付けまで終えた状態で夫を出迎えたら私の勝ち、というルール。

意外とこれが面白い。4時間は長いようで、家の中を右往左往しながらこなすうちに、あっという間に過ぎていく。(途中でおやつ休憩やらnote休憩やらはさんでいる)

時間が無限にあるより、制限時間の中でいかに早く終わらせるか、あるいは多くのことができるかを競う方が、面白いし生産性が上がると感じる。効率よく進めるために、優先順位を考えたり、どの作業とどの作業を並行できるか考えて工夫したりするのが好きだ。子どもの頃ほど負けず嫌いではなくなったけれど、大なり小なり「競争」という状況は、今でも私の心を掻き立てる。

今日は雨だったので夫の帰りが早く、残念ながら後片付けをしているところでタイムアップ。まだまだ改善の余地がありそうだ。


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