コハル

30代、作業療法士として精神科で勤務。高校時代に不登校を経験し、就職後もストレスから昨…

コハル

30代、作業療法士として精神科で勤務。高校時代に不登校を経験し、就職後もストレスから昨年休職→現在は時短勤務。自身の経験をもとにトラウマケア関連の記事を書き、「楽に生きる」ための方法を模索中。

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私の体験談を読んでくださる皆様へ。知っていて欲しいこと。

こんにちは。コハルです。 本日は私の記事を読んでくださる皆様へ、意図をお伝えしたいと思います。 私が投稿する記事は大きく分けて2種類 ・自分の過去や経験を踏まえた体験談 ・活用した制度や知識のシェア 今回は体験談記事に関する内容となっています。 私が扱っている内容は、不登校や休職・トラウマなどで、記事の内容が良い影響・悪い影響のどちらにも作用する可能性があります。なので、よりよく活用していただく為にこの記事を書いてみました。 ・当事者の方 ・当事者の家族の方 ・支援者

    • 精神科勤務の作業療法士が、不安障害で休職した話。その1

      こんにちは、コハルです。 今回は『休職』をテーマに、 体験談を書いていこうと思います😊 体験談を読む上での注意点はこちらから↓ はじめにプロフィール記事でも書きましたが、 昨年の秋に2ヶ月間休職しており、現在は時短勤務で働いています。 今回の記事では体験を振り返りつつ、 ・現在仕事が辛くて休職を検討している ・今まさに休職している方 の何かしらのヒントになればと思います(*´ω`) 元々の性格に環境の変化が影響した。不登校体験を経て、作業療法士として精神科で勤務している

      • アイコンの変更に半日かかった私【優柔不断】

        こんばんは、コハルです。 アイコンを変えてみたのですが… 決断まで半日かかりました笑 作成はスムーズに10分で完成。 ここから変更する決断を下して実行するまでに半日。 私はやっぱり決断が苦手だなと再確認しました(^^;; (優柔不断なんです、いつも。) 同じように優柔不断な方いますかね? 今日の私は 「急だし変に思われないかな〜」 「急にオシャレ感出してきたって思わないかな?」 とネガティブ全開で1時間経過。 ↓ 「そもそもフォロワー少ないし大丈夫かな〜」 ↓ 「よし!

        • 不登校体験が影響した、その後の『生きづらさ』について語る。その2

          こんばんは、コハルです。 前回は高校卒業からの1年間を記事にしました。 ↓ 不登校体験から対人恐怖が強く、外出やその後の進路にも影響し、『生きづらさ』を抱えることに…。 今回は2年目の話を記事にしたいと思います。 心療内科を受診するという選択サポートステーションでの個別面談を続けていたわけですが、なかなか改善しないことを踏まえて、カウンセラーから心療内科の受診を勧められました。 高校時代にも心療内科を受診しましたが、その時は出席日数の兼ね合いから必要になったので、今回の

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        私の体験談を読んでくださる皆様へ。知っていて欲しいこと。

          不登校体験が影響した、その後の『生きづらさ』について語る。その1

          こんばんは、コハルです。 高校時代に不登校を経験している私。 どうにか高校卒業まで辿り着きましたが、その後もスムーズにはいかず(^_^;) 今回は、高校卒業からの1年間について書いていこうと思います。 高校時代のエピソードはこちらから↓ 私には必要だった。『浪人生』の肩書き。親の期待を感じ取り、大学受験をしたものの不合格だった私。不合格は私にとって嬉しいもので、「あの集団に入らずに済んだ」と思っていました。この頃は対人恐怖が続いていたので集団に所属することへの恐怖は強かっ

          不登校体験が影響した、その後の『生きづらさ』について語る。その1

          本日はカウンセリングを受けましたー。認知行動療法的なアプローチで、私自身の自責の念を見直し!相手の意図を汲み取ることが時々苦手な私は、対人関係で自責・他責の念を抱きやすいけど、『みんな違って当然。お互い学び合いながら関係性を築いている』という視点を学びました(*´︶`*)

          本日はカウンセリングを受けましたー。認知行動療法的なアプローチで、私自身の自責の念を見直し!相手の意図を汲み取ることが時々苦手な私は、対人関係で自責・他責の念を抱きやすいけど、『みんな違って当然。お互い学び合いながら関係性を築いている』という視点を学びました(*´︶`*)

          始まりの季節。この時期になると想い出す『環境の変化への過緊張』

          こんにちは、コハルです。 4月になり、新年度が始まりましたね。 私の部署でも新職員が入職したりと、雰囲気も少し変わりました。 「ドキドキ」「ソワソワ」 「楽しみ」「期待」「不安」 皆さんはどんな言葉がしっくりくるでしょうか? 私はというと「ソワソワ」「不安」「恐怖」が思い浮かびます^^; どちらかといえば、変化への不安は強く、適応に時間がかかるタイプの私。 今回も、自分自身は部署異動がないのに、新しい職員が来るという事に反応していました。 実際には、3/31の夜から緊

          始まりの季節。この時期になると想い出す『環境の変化への過緊張』

          私が、訪問看護で行なっている『相談』の支援

          こんにちは、コハルです。 ここ数回は『相談スキル』をテーマにして投稿してきました。 今回は、私が仕事で行なっている相談に関する支援を紹介したいと思います(^^) 私の体験を元にした第1回・第2回はこちらから↓ 私の職場はこんなところ精神科で作業療法士として勤務している私。 【当院の紹介】 病床数は約200床、急性期〜慢性期、認知症病棟あり。 関連施設:デイケア、訪問看護、グループホーム、就労訓練(B型) 私は病棟勤務を経て、訪問看護課の作業療法士として勤めています。 【

          私が、訪問看護で行なっている『相談』の支援

          私の道のり。夫との関係性から『相談スキルを育むための土台』を考える。

          こんにちは。コハルです。 前回の記事では相談することが苦手な私の要因を分析しました。 前回の記事はこちらから↓ 様々な要因から相談のハードルが高かった私ですが、時間をかけて相談スキルを高めている最中です。 今回は、私の相談スキルを高めてくれた夫との関係性を分析しつつ、『相談スキルを育むための土台』について考えていこうと思います。 私たち夫婦はこんな人私は精神科勤務の作業療法士。 そして、夫も精神科医療に携わっており、病院臨床を経て相談業務や学校臨床を行なっています。

          私の道のり。夫との関係性から『相談スキルを育むための土台』を考える。

          相談することが苦手な私、原因は3つあった。【相談できない人の心理】

          こんばんは。コハルです。 前回の記事では自身の体験を踏まえて、『不登校と受験』というテーマで記事を投稿しています。↓ その際、私自身が受験したくない思いを親へ伝えることが出来ずに、大学受験をすることになるのですが、「相談できるスキルがあれば違ったのかもしれない」と書きました。 そこで今回は、自身の体験や内面の分析から、相談ができない要因を考えていこうと思います。もしかしたら、私以外の『相談できない人』にも当てはまるかもしれません。 私が考える、相談までの道のり私が考える

          相談することが苦手な私、原因は3つあった。【相談できない人の心理】

          不登校だった私。でも「受験したくない!」とは言えなかった。

          こんにちは。コハルです。 自分自身の過去を少しづつ言葉にしていくシリーズ。 【不登校編 その3】になります。 ※注意※ 読者の方によっては、内容が引き金となり嫌な記憶が蘇ることもあります。ご注意ください。 詳しくはこちらから↓ 高校時代に別室登校歴がある私。 高校3年生の途中から別室登校をしていますが、『進路をどうするか?』という問題も抱えていました。 同級生は受験モード。私はというと…。私が通っていたクラスは大学進学を目指す生徒が多く、先生方も受験を意識した声かけやサ

          不登校だった私。でも「受験したくない!」とは言えなかった。

          進むために、少しづつ過去の事を話していく。【不登校編 その2】

          こんにちは。コハルです。 書きたいけど書けなかったテーマの【不登校】についてです。 自分自身を認めていくために、そして整理を進めるために書いていこうと思います。 ※注意※ ネガティブな感情や内容を含んでいます。読む方によっては、嫌な記憶が蘇る引き金になる可能性があります。 詳しくはこちらから↓ 自己紹介でも触れましたが、私は高校時代に半年間の別室登校期間があります。 厳密な不登校ではありませんが、できる事なら登校せずに逃げたかった時期です。 【不登校編 その1】はこち

          進むために、少しづつ過去の事を話していく。【不登校編 その2】

          進むために、少しづつ過去の事を話していく。【不登校編 その1】

          こんにちは。コハルです。 書きたいけど書けなかったテーマ【不登校】についてです。 自分自身を認めていくために、そして整理を進めるために書いていこうと思います。 ※注意※ ネガティブな感情や内容を含んでいます。読む方によっては、嫌な記憶が蘇る引き金になる可能性があります。 詳しくはこちらから↓ 自己紹介でも触れましたが、私は高校時代に半年間の別室登校期間があります。 厳密な不登校ではありませんが、できる事なら登校せずに逃げたかった時期です。 始まりはクラスメイトの一言話

          進むために、少しづつ過去の事を話していく。【不登校編 その1】

          自分のことを少しずつ認めるために。『傷ついた癒やし手』を知って、思ったこと。

          こんにちは。コハルです。 皆さんには認めたくない自分の過去や体験ってありますか? 私は不登校時代の自分自身をなかなか認めることができずに、その過去も「できるなら記憶から消し去りたい」と思っていました。 ※注意※ ここから先では私の中のイメージを話しますが、暗い内容もあります。ネガティブな感情に引きづられそうな方は、目次から【『傷ついた癒やし手』とは】まで飛ばしてください。 私の中にいる昔の私私は、胸の辺りに不登校時代の私が住み着いている感覚やイメージがずっとあります。 あ

          自分のことを少しずつ認めるために。『傷ついた癒やし手』を知って、思ったこと。

          穏やかに過ごすって難しい。そんな私がやっている『セルフコントロール』の紹介

          こんにちは。コハルです。 以前テーマとして扱った『気分の波』についての第二弾です。 体調がイマイチな日もあったので、だいぶ間が空いてしまいました^^; 前回の記事では気分の波をコントロールするためには“まずは気付くこと”が大切だと述べています。 しかし、「穏やかに過ごしたい!」と思っていても、気づいた時には気分の波の最中にいます。私自身もそんな一人です。 それでも、いつかコントロール出来る日を目指して、練習中です。 本日は私自身が行っているセルフコントロールについて、書いて

          穏やかに過ごすって難しい。そんな私がやっている『セルフコントロール』の紹介

          ただいま低空飛行中。作業療法士の私が、今の自分を分析しつつ記録します。

          こんばんは。コハルです。 本来であれば「気分の波」に関する記事の第二弾を投稿したいと考えていましたが、最近は体調が優れずに低空飛行が続いているので、体調の記録を残していきます。 【記録する理由】 今キツい状態でも後から振り返った時に「どうだったっけ?」と忘れてしまう事もあるので、振り返りの材料として今感じている事を残す必要があると思いました。 【何で低空飛行になったの?】 理由として頭に浮かぶのは「年末に急に現れた母親」。私は、母親の性格や行動に対して苦手意識があり、母親

          ただいま低空飛行中。作業療法士の私が、今の自分を分析しつつ記録します。