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データビジュアライゼーション入門:Tableauのいろいろ

こんにちは、コグラフ株式会社データアナリティクス事業部の木村です。
以前「Looker vs Tableau 徹底比較!」という記事で、LookerとTableauそれぞれの特徴とどんな人にオススメかについて書きました。
今回はBIツールを初めて触る方にオススメのTableauについて、もう少し詳しく紹介していきます!


Tableauとは

データの可視化とデータ分析のためのツールです。
直感的な操作と豊富なビジュアルオプションにより、データを視覚化して洞察を得ることが出来ます。
ビジネス分野や学術研究など、様々な領域でデータ分析に活用されています。

Tableauの特徴

Tableau操作画面

直感的なインターフェース

Tableauは直感的なドラッグ&ドロップのインターフェースを提供し、データを素早く可視化できます。
プログラミングの知識がなくても簡単に操作できるため、初学者にも適しています。

豊富なビジュアルオプション

棒グラフ、折れ線グラフ、散布図、地図など、Tableauは多様なオプションを提供します。
データの特性に合わせて最適なグラフを選択できます。

インタラクティブなダッシュボード

ダッシュボードでは複数のビジュアルを統合し、相互にリンクさせることができます。
フィルターやパラメータを使用して、ビジュアルのインタラクティブな操作を可能にします。

豊富なデータソースのサポート

Tableauはさまざまなデータソースとの連携をサポートしています。
Excel、CSV、データベースなどからデータをインポートできます。

コミュニティとサポート

Tableauのコミュニティは広範で活発であり、フォーラムやユーザーグループを通じて知識を共有できます。

色んなTableau製品

Tableauにも様々な製品があり、どれを使っていいか迷うかもしれません。
主な製品を中心に、簡単に特徴を見ていきます。

Tableau Public

  • Tableau Desktopで作成したVizをインターネット上に公開・共有する

  • 無料で誰でも利用できます

  • データの可視化や分析が目的

  • データの保存に制限がある

Tableau Desktop

  • Tableau Desktopは有料であり、トライアルがある

  • データのセキュリティが確保され、企業や機密データを扱う際に適している

  • データはローカルに保存されるため、データの保存に制限がない

Tableau Server

  • 複数のユーザーが同時に(Tableau Desktopで作成した)データを共有することが主な目的

  • サーバインストール型のため、インストールするためのサーバを用意し、運用も全て自分で行う必要がある

Tableau Cloud

  • Tableauのクラウドサービス版で、データの共有や共同作業を容易に行うことが出来る

  • Tableau Serverとの違いは、Tableauが管理するサーバ上で展開されるという点である

Tableau Prep Builder

  • データの整理、統合、加工などデータの前処理が主な目的

Tableauのディープな世界

TableauのWebサイトには、世界中のTableau愛好家たちが作った作品を公開する場所があります。
様々なテーマのデータを可視化した作品が見れるので、Tableauの学習意欲が上がること間違いなしです!

日本語で書かれたものはこちら

まとめ

今回は入門編としてTableauの特徴から様々なTableau製品を紹介しました。
BIツールやTableauに少しでも興味を持って頂けら幸いです!

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