話題のAIチャットサービス~ChatGPT
こんにちは、コグラフ株式会社データアナリティクス事業部に所属するリンです。入社する前の私は完全なIT未経験者だったのでChatGPTというAI(人工知能)サービスを知った時、ChatGPTとは一体何なのか、そして何ができるかなど詳しいことは知りませんでした。今回はChatGPTについて紹介させていただきます!
ChatGPTとは
ChatGPTは「OpenAI」という団体が運営しているAIチャットサービスです。その操作方法は実にすごく簡単です。人とチャットしているようなイメージで、ユーザーは質問やプロンプトを入力して、ChatGPTはそれに対して応答します。
ChatGPTの特徴
開発用途?
ChatGPTは小説の自動生成やゲームでの会話を生成する用途で開発されました。実際に試してみたら、このような結果が生成されました。さらに答えに不満の場合は、再生成してもらうことも可能です。
有名になった理由?
ChatGPTはインターネット上にある情報を学習し、複雑な語彙や表現も理解できる特徴があります。また過去の会話内容を記憶する上で内容に誤りがあった場合はユーザーが訂正したりできる機能があるため、ChatGPTは与えられたテキストに対して自然に答えることができます。
無料?有料?どちらもある
登録は無料で簡単に利用できますが、ChatGPT Plusという有料なプランも提供されています。無料版はGPT-3.5を搭載されていますが、ChatGPT Plusは遥かに強力なGPT-4を搭載されています。
使い方は?簡単?困難?
ChatGPTの使い方はすごく簡単で、多くの言語にも対応しており、日本語も含めています。次にChatGPT無料版の使い方を説明します。
まずはこちらのリンクでアカウントを作りましょう!
https://chat.openai.com/auth/login
サインアップをクリックして、手続きを従ってメールアドレスを登録します。完成したら、こちらのページに入ります。
下の部分にテキストを入れることができます。今回は「ChatGPTの使い方について説明してください」を入力してみました。その結果はこちらです。
実際の対話例も挙げました。
同じ質問に対して他の答えを望んでいる場合は、「応答を再生成する」をクリックすれば新しい答えが生成されます。
要注意!
ChatGPTは便利ですが、利用する際には以下の点を注意して使うことを推奨します。次はChatGPTの欠点について説明します。
情報の正確性
ChatGPTはインターネットのテキストデータから学習しているので、必ず正しい情報を出力していることではありません。さらに回答が一見全て正しくに見えていても、しっかり読み込むと粗が見えてくることも多いため、内容の正誤チェックは必ず行うことをおすすめします。
専門性が高い内容には弱い
ChatGPTはインターネット上の情報をベースに学習しており、高度な専門性を要求する質問に対して、正しく答えることができない可能性があります。特定の分野の専門家間でしか共有されていないようなニッチな情報など必要な情報量を満たしていないことが原因です。
データベース問題
無料版のChatGPT-3.5は2021年9月までの情報でトレーニングされています。最新の情報に基づいて回答することは不可能です。一方、有料版のChatGPT-4は「ウェブブラウジング機能」を搭載されているため、リアルタイムの情報を含んだ回答も可能です。
情報漏洩のリスクがある
情報漏洩のリスクをゼロにすることは非常に困難であり、注意が必要です。業務利用の場合、セキュリティ対策を適切に行い、情報漏洩リスクを最小限に抑えることが重要です。OpenAIやその他のサービスプロバイダはセキュリティに対する取り組みを行っていますが、ユーザー自身もデータの取り扱いについて注意を払う必要があります。
まとめ
AIサービスの利用が一般的になる中で、ChatGPTのようなサービスの様々な欠点について意識することは重要です。進化する技術に伴い、利用者はその欠点を理解し、適切な使い方や注意点を把握して利用することが求められます。
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