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株式会社武蔵野 小山社長の講演

今日は、無料で招待頂いた経営者向けの、小山社長の講演。小山社長は、日経新聞の広告でたまに見かける。会社を絶対に潰さない社長の「金言」100・・・など、本も出版されている。一度、お会いしたいと思っていた。

まず、感想として、70歳を超えておられますが、すごいパワフルな社長だった。経営計画書を作ること。それは、方針(ルール)と数字を基に。。すごく基本的なこと。その計画書は、世の中の状況に合わせて、何度も変えていってもよいとのこと。その計画書を作っても、社員の方は、行動しない。行動するようにするには・・・という話だった。相撲の話が面白い。10年前、相撲の人気に陰りが出てきてた。それは、国技と言いながら、日本人の力士が、横綱、大関におらず、外国人の力士ばっかりになった。それで、一つの部屋に外国人が一力士までとルールを変えた。10年かかったけど、これから横綱、大関も日本人が出てくるとなると、人気も回復してきたでしょ。。確かに国技というのであれば、そうしないと人気は出ないよ。

共感したのは、目標を持つこと。それも紙に書くと、人間、何とかしようとする。夢がないと頑張れない。そのとおり。

それともうひとつ。面白かったことは、これから、日本は人口減で人は減っっていくばかり。景気がよくなる訳がない。そこで、営業はどうするか?簡単。ライバルの会社から顧客を奪う。靴を履いていない人に靴を売っても売れない。意味がない。靴を履いている人に売らないと売れない。靴がすり減ったとか、履き替えようとかなるでしょ。。。確かにそうだ。そこで、単価を上げるのはダメ。客数を増やす。顧客単価を上げる考え方は間違っていると。そういう経営は、絶対に儲からない。

最後に、銀行が貸してくれるまで、借金をしなさい。お金がなくなれば会社は終わり。コロナであろうが何であろうが、キャッシュを持っていたら、倒産しない。銀行は、成長のある会社、儲かる会社にお金を貸すのではない。倒産しない会社に貸す。そのためには、儲かっていうようが、儲かっていなくても、借りて、返していく。とのこと。金貸しの歴史は長いので。。。簡単にシステムが変わる訳でもない。

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