
【生徒にウケる!】おもしろい現代音楽の鑑賞授業ネタ!(ワークシート付き)
【2023.5.11】Chromeブラウザで教材ダウンロードがブロックされる場合
Chrome側で危険なファイルと誤判定されている可能性があります。
私が出しているファイルは完全に安全なのでダウンロードに問題はありません。(PowerPoint・keynote・Word・PDFのファイルですのでウィルスに侵されようがありません)
Chromeでダウンロードできなかった場合、
①Chromeブラウザの右上の「3点リーダーをクリックし「ダウンロード」を選択」
②ダウンロードしようとしたファイルの一覧が表示されるのでそこから「保存」を選択してください(危険なファイルではありません)
また他のブラウザからダウンロードしても大丈夫です!
※画像付きの操作方法の解説はこちらから
現代音楽。実は授業でウケるんです!
現代音楽は高校の教科書で「春の祭典」や「ノーベンバーステップス」が鑑賞教材として載っているくらいで、音楽教育という弁当に占める柴漬けくらいの存在感しかありません…。
不協和音の連続。
文脈のない音の連なり・・・。
こんな音楽を聴かせると生徒も白けてしまいそうだしなー、やめとこうかな。こんな風に思ってしまいますよね。
しかし現代音楽の中でも
○意外性があって「えぇ!」となる作品
○今までの音楽のイメージがひっくり返されて「おぉ!」となる作品
○新鮮な和音や音色、響きで「わぁ!」となる作品
こんな音楽があればちょっと聴いてみたくなりますよね?
あるんですよ、そんな現代音楽。
今回は多感な中高生の生徒たちも「おもしろい!」と興味がもてそうな「現代音楽」を集めて教材にしています。
国立大学付属学校で研究授業を何度も重ねながら鑑賞教育の腕を磨いてきた、音楽教員歴15年以上の私コギトが、「研究授業でもここまで作り込まない」くらい本気だして作ったのがこの教材。
これまで鑑賞教材のnoteを10個以上出してきまして、300回以上購入をいただいています。
さて今回の教材では以下のカテゴリで現代音楽を超ポップに学ぶことができます。
○ど真面目理屈系(音列主義)
○コンセプトで勝負系(聴かない音楽、変わった楽器、具体音音楽)
○不協和音・ホラー系(トーンクラスタ)
○単純くりかえし系(ミニマルミュージック)
○丸投げ系(易の音楽)
「現代音楽ってわけわからんのばっかりでつまんなそう…」
「どう教えればいいのか…、自分がまず勉強しないと…」
現代音楽に疎い先生でも、簡単に、しかも楽しく、現代音楽の最も面白いところをつまみ食い的に教えられる教材セットになっています。
この教材を開いて、生徒に教えてみませんか?
普段聴けない鮮烈な音楽を聴いた子達のキラッと光る眼差しに出会えるかもしれませんよ。
そして、この教材は先生にとっても良いところがあります!
あなたの教材準備の時間が圧倒的に削減できるんです。
○作り込まれた60以上のスライドで、資料などの準備要らず
○授業の流れもスライドに沿って行えばOK
○ワークシートも付属で、授業準備要らず
○動画も全て準備されている
忙しい教員のみなさんの教材ネタに、必ず立てると思います!
現代音楽をわかりやすく教えている教材や資料はなかなか見つかりません。
授業で使いたい、という教員の方だけでなく、
・現代音楽の魅力やあらましをざっくり押さえておきたい
・現代音楽についてのワークショップをすることになった
こんな人にも今回の教材は質の高い資料として使えます。
では教材の中身についてちょい見せしていきます。
紹介記事を読むだけでも「現代音楽」の勉強になりますので見ていってくださいね!
「聴いてみよう!現代音楽」教材の中身
この教材は以下の教材のセットです。
○「聴いてみよう!現代音楽」授業用スライド(keynote)
○「聴いてみよう!現代音楽」授業用スライド(PowerPoint)
○「聴いてみよう!現代音楽」ワークシート(Word・PDF)
○「聴いてみよう!現代音楽」ワークシート・先生用(Word・PDF)
○図解資料(スライド内のPDF化)
○「聴いてみよう!現代音楽」YouTubeプレイリスト
○【おまけ】「音楽を表すことば」プリント(PDF)2022.5.29更新
授業用スライド
スライドにはYouTubeのリンクがスライド内に貼ってありますので、スライドで紹介されている音楽をネット環境があればすぐに流すことができます。
【閲覧注意】←怖い音鳴ります
— コギト🎸音楽だけを仕事にする (@COGITOmusic) December 10, 2021
「聴いてみよう!現代音楽」の鑑賞スライドがようやく完成しました!
今回もわかりやすく音源付き。
しかも画面上の再生ボタンからYouTubeに飛べるようになっているので、操作簡単です。
さ、あとは偶然性の音楽を創作したりする体験型ワークシートつくれば終わり! pic.twitter.com/yHI9EyzFw6
スライドには「発表者ノート」で、補足説明もしていますから、指導案がなくても授業を進められます。

スライドは小難しくなりがちな現代音楽をポップにまとめています。
↓これは、「どうして現代音楽がわけのわからん音になるのか」を和音の歴史という観点で解説したスライドです。

教材の展開としてはざっくり以下です。
・音楽の響きの歴史(なんで現代音楽は難しい?)
・「現代音楽」と「現代の音楽」は違う?
・現代音楽を楽しく聴く3つのコツ
・現代音楽の5つのパターン詳しく解説
・①ど真面目理屈系(音列主義)
『ピアノ協奏曲』(シェーンベルク)
ワーク:音列の反行型を書いてみよう!
・②コンセプトで勝負系
聴かない音楽『家具の音楽』(エリックサティ)
変わった楽器『トゥーランガリーラ交響曲』(メシアン)
変わった楽器『プリペアドピアノのためのソナタとインタリュ ード』(ジョンケージ)
ミュージックコンクレート『材料のための習作』
ミュージックコンクレート『Different Trains』
・③不協和音・ホラー系
かっこいい不協和音『ピアノソナタ』(バルトーク)
美しい不協和音『世の終わりのための四重奏曲』(メシアン)
こわい不協和音『広島の犠牲者に捧げる哀歌』(ペンデレツキ)
・④単純くりかえし系
『ピアノフェイズ』(スティーブライヒ)
ワーク:演奏してみよう「ピアノフェイズ」
『18人の音楽家による音楽』(スティーブライヒ)
・⑤丸投げ系
『4分33秒』(ジョンケージ)
『易の音楽』(ジョンケージ)
ワーク:サイコロde偶然性の音楽
『図形楽譜』
ワーク:図形楽譜をいきなり弾いてみよう!
ワーク:面白い図形楽譜を調べてみよう!
・番外編
世界一長い曲『Long player』
世界一短い曲『You Suffer』

①〜⑤にジャンル分けされているので、授業時数に応じて内容をカットして教えることもできますし、常時活動として、1コマで一つずつ鑑賞する、というのもありですね。
「残りの時間でやることがなくなっちゃった!」という時の「隠しネタ」としても使えますよ。
鑑賞させるだけではなくて、手を動かす「ワーク」も盛り込んでいます。
●音列を作ってみよう!
●簡単!ミニマルミュージックを演奏してみよう!
●図形楽譜を弾いてみよう!
●サイコロを振って「偶然性の音楽」を作ってみよう!
座りっぱなし聴きっぱなしにならないように工夫しています。
ワークシート
ワークシートは
○基本的な知識を穴埋めで書き込む
○学んだことを自由記述する
○課題ワークを書き込んで進める
このような機能にしています。
計7枚というボリューミーな内容。(長すぎたら削ってくださいね)。
↓先生用の答え入りワークシートです。
それぞれのジャンルでこのような体裁。

↓ワークもワークシートに沿って進めれば簡単にできます。

↓最後にまとめのワークシートも用意しています。

生徒に配る用、先生が見る用(答え入り)は、ワードファイルとPDFにしてお渡しするので、自分の授業用に編集することもできて便利です!
図解資料
スライドに入っている細かい図解はPDFデータにして参考資料としてお渡ししますので、授業で配付して見ながら進められます。
プレイリスト
今回の教材で聴く楽曲の全てをYouTubeプレイリストにしてまとめてあります。
購入された方にはURLをお教えしますので、使うと便利ですよ。
【おまけ】「音楽を表すことば」プリント(PDF)
鑑賞授業で生徒がワークシートに記述しやすいように「音楽を表すことば」を一覧にしたプリントを作りました。A41枚に印刷できるので、ワークシートの裏面につけたりすると便利です
3980円で販売しています
この教材で現代音楽の最もおいしい部分を押さえて学ぶことができ(現代音楽を学ぼうとすると簡単な書籍は少ない)、さらに自分の授業の教材準備にもなって時間が大幅に浮くと思えば安いものではありませんか?
その時間を使って、
・もっと授業の質を高めるような工夫ができたり、
・スッパリと定時退勤して自分のプライベートの時間を充実させたり、
いろいろなことに自分の時間がまわせますよ!
購入された方の声
購入させていただきましたが、音楽そのものについて考える授業になりました!コギトさんありがとうございます!
教材のダウンロードは以下から
この続きをみるには
記事を購入
3,980円
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!