飲み会が復活してしまったのでポジティブに語ろう
毎月のお給料は、労働力の再生産に必要な「経費」であるらしい。すなわち、
・働いたらお腹が減るだろうから食費
・休まなければならないから居住費
・働くとき服を着なければならないから被服費
そして子どもの教育費、息抜きの娯楽費・・・あなたにまた来月同じように働いてもらうために必要な経費が、給料。給料のベースは「労働力を再生産する経費」。成果や需供はあくまでプラスアルファの要素でしかない。定年間際の窓際社員の給料が高いのはこの「経費」が年齢が上がるにつれて高くなるためだと、最近読んだ本に書いてありました。
新型コロナウイルスが第5類とやらに格下げされ、マスクの着用も個人の判断に委ねられるようになりました。しかしマスク率100%の弊社です。もうね、100%なのはいちごだけで十分ですよ。それにも関わらず飲み会も再開されるとのお達しがございました。なんでやねん。
会社の飲み会は嫌いです。先輩や上司に気を使い、笑顔つくってお酌して。時間も金も奪われる。そんなイベントだと思ってます。私はゴリゴリのアラサーですが自認年齢はZ世代・・・ゾ。
しかし、飲み会が開催されるとなれば全力で参加するのがまたポリシーです!全力でお酒は注ぐし、同じ話でも初めてみたいにうんうん聞くし、カラオケでは1990年代の曲を選曲します。それが会社でやっていくための「経費」だと思っているからです。むしろそれで済むなら安いとすら思う。
「飲み会が強制なら給料を払うべきだ」と本気でおっしゃる方もいますがどうでしょうか。「スーツを買ったからAOKIに行っていた間の給料を払え」とは言わないでしょう。それらも加味したのが毎月のお給料ですよというのが冒頭の「給料=労働力の再生産の経費」説です。私はこの説に納得しているのです。
実は今日、来月に行われる飲み会の幹事に任命されました。えっ死ぬほどめんどくさい。
え?メンバーの日程調整に費やす私の時間は?大人数を収容できる会場を探すあの尽力は?預かったお金にも気を使い、上司だけでなくお店にも気を使わなきゃならない私の苦労は??え?
それらはもちろんプライスレス。なぜなら、それもまた当然の経費だからです。
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