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かぞくのカタチ

今日は車で、中学1年生の娘の塾の送り迎えをした。
夜の9時半ごろの帰り道に、娘と二人で車に乗っていてふと思った。
娘が小さい時は、毎週のように娘を連れて家族でどこかにでかけていたなぁって。

あの頃は、ぼくも妻も気力体力あったんだろうと思う。今だったら、とてもしんどくて無理かもしれない。

ぼくの仕事は、その時からすっと忙しいのは変わらないけれど、でも今とは違って、上司から仕事をもらってこなすだけの位置だったので、量は多かったけれども質的には今のように変なストレスを抱え込むことは少なかったかもしれない。

で、今では休みの日にわざわざ出かけていくということはめっきり少なくなってしまった。娘が中学に入るくらい大きくなったということもあるのだろうけど、それでも家族3人でいろんなところに出かけて行ったことは懐かしく思い出すのだ。

あの頃はあの頃で必死だった面もあったんだろうけど、それはそれで楽しい思い出だ。

娘も大きくなり、ぼくたち親も年をとってくれば、アクティブに家族で動くことが少なくなるのも当然と言えば当然なのだろう。ちょっと寂しい気もするけれど。

ただ、毎年国内だけれど、旅行に行くことは継続してきた。年に2~3回ほど、大抵は車で2~3時間程度で行けるくらいの近場だけれど、それだけはこれからも続けていきたいな、と思っていた。

でも、それも新型コロナのために去年は行かれずじまいで、今年も行けるかどうか。

世の中からコロナの恐怖がなくなったら、また家族で旅行に行きたいものだ。旅行では、特に贅沢はしない。朝晩バイキング料理がつくようなホテルで、温泉に入ってゆっくりするのが基本だ。
ぼくは温泉はそんなに好きな方ではないが、妻と娘は大好きなのだ。夏場は、娘はプールが目当てだったけど、中学になればもうそれはないだろうな。
妻と娘が温泉で長湯をしている間に、部屋でひとり、ゆっくりビールを飲むのがぼくの楽しみなのだ。

でも、娘も高校生にでもなれば、そんな旅行も嫌がるようになるのかもしれないな。

家族のカタチというものは、時を追ってだんだんと変化していってしまうものなのだろうしね。

とにかく、はやくコロナが収束して、また家族でのんびり旅行にでも行きたいものだ。


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