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自己紹介②スタイリストがフォトスタジオ!?

東京都江東区清澄白河でフォトスタジオを営んでおります
『みー』と申します。
【ありのままブログ】今更ですが始めました。
こちらではプライベートも含め、いろいろな思いを綴っていきたいと思います。

前回の自己紹介のつづきになります。
前回は生い立ちなどを綴っておりますので、よかったら覗いてみてくださいm(_ _)m

小学生から短大までは卓球づけの毎日。
卓球は両親や兄がやっていたので自然にやり始め、
幼いながら喜ぶ両親の期待に答えようと、(←な、なまいきな・・・)
疑問ももたず続けられました。

感覚スポーツなので毎日ラケットを握り、
部活動から帰ると車で家から40分ほどのクラブチームに通う。
練習帰りは途中下車して、そこから7キロほど走って帰る・・・・
やらされていたのではなく、なぜか自主的に・・・
今では考えられないサイクルをあたりまえと思ってました^^;
中学生頃からスポーツ中心の生活をしていたので、今柔道を頑張っている我が子に同じようなことが当たり前にできるのかとも思います。

そんな生活の一部だった卓球から離れ、
20歳に初めて自分の意思で服飾の専門学校に通いました。
しかもなぜか・・・💧『学費は自分で出さなきゃ!』と謎の使命感がありw
夜間の専門学校一択。

昼間はバイト。夜に専門学校。課題→バイト→学校のループを3年間。

我が家は父は某一流企業のサラリーマン、しかも役職の父。
母は専業主婦。
お金には何一つ困ることなく育てていただいたのですが・・・・
親が面倒見てくれるのは20歳まで。と20歳の私は疑っていなかったのです。
親に言われてた訳じゃないんですけどねー。
大人になったと思っていた自分の中で、そんな強い思いがありました。

20歳からスタイリストのアシスタント業のバイトをし
23歳から職種スタイリスト兼アシスタントとして就職。
27歳でフリーランスに。
30歳で小さなハンドメイドショップを開業し
36歳にフォトスタジオを立ち上げます。

こうやってさらっと文字にすると、順風満帆そうな人生に見えますが・・・
いろいろと・・・もちろん辛いこともありました。

当時のスタイリストのアシスタントは人間扱いされない時代💧でもありましたし、師弟関係が激しくある業界でしたので。
まだネットもあまり普及していない時代で、もの集めは全て足で歩いてお店を回る。
渋谷・原宿・青山をぐるぐるぐるぐる・・・集められず泣きながら、
幸せそうな街を歩くカップルを押し退け、大きなスタイリストバックをも2個両肩に背負いながら、項垂れる・・・・アシスタント時代。
撮影の下準備が間に合わず徹夜で数日間帰れない。お風呂も入れず、事務所のキッチンの蛇口で髪を洗う・・・・2時間ベットで寝るために一旦帰る。(漫画みたいなリアルの話)
現場で師匠に怒鳴られ、叩かれ、死ね!と言われる日常。
理不尽なこともたくさんありました。
(やばい、思い出すといろんな意味で涙出る・・・www)

それを乗り越えてこられたのも、小さい頃からこつこつとスポーツを続けれきた賜物ではないかなーーー。と思います。


そう!『なんでスタイリストがフォトスタジオ????』
というのが今回の本題ですね。(すみません・・・ここまで長くて💧)

お店の看板(なつかしー!)

きっかけは、ハンドメイドショップのCoffretを営んでいた時、
スタイリストとしても活動していたので、カメラマンの友人や先輩たちがたくさん周りにいました。
ハンドメイドショップはハンドメイド作家の作品を委託という形で取り扱うお店です。
当時は30.40名ほどの作家さんの作品を取り扱っていました。

土地柄もあり、自分が1児のママということもあり、ベビー子供服・育児用品が人気のラインナップ。

あの頃はまだハンドメイド作品がネットで気軽に買える時代ではなく、
ハンドメイド好きな方が実店舗に通って購入するのがメインの時代でして。

遠方の方も楽しみにご来店していただけるようにと、年に数回ハンドメイド作品を販売するイベントを開催していました。
そのイベントで、ご来店/ご購入してくださったお客様対象に、
友人(私のカメラ師匠)のプロのカメラマンが撮影会を開催。

当時の撮影会の懐かしフォト

そのサービスが年々口コミで評判になり、撮影会のためにご来店される方も
多く大盛況✨とても喜ばれるサービスでした。

今まで、撮影のスタイリストはBtoBのお仕事。
クライアントさんがいて、その要望に応える→イメージを作り上げていく仕事です。
今回のイベントでの撮影はBtoCのお仕事で、
自分のいいと思ったお洋服を作成・販売→写真を撮る→めっちゃくちゃ喜んでくれる。

そんな皆すごいHAPPYな状況に、心を打たれました。

『えっ!自分のやりたいことで形に残すと、こんなにも喜んでくださる方がいるんだ・・・!!』と目から鱗っw

数年間一緒に撮影会を盛り上げてくれた師匠と共にお店があった千葉県浦安市で
もっとたくさんの方と感動を分かち合いたい!!とフォトスタジオを始めるきっかけになりました。

浦安のスタジオでのフォト


スタイリングが得意な私と子供好きで思った以上のイメージを写真にしてくれるカメラの師匠wと共に。
あっという間に口コミで広がり。6ヶ月先まで予約がいっぱいの状況が数年続きます。

衣装はハンドメイドでスタイリング
当時のスタッフフォト(髪ぼさぼさや〜んw)


このスタジオは2018年賃貸契約により、クローズし、
今は千葉県船橋市でクシェルスタジオとして師匠が営業しております。

千葉県ではNo,1のスタジオだと自負しております。(コフレホームの姉妹店)
千葉県の方はぜひご利用ください。
そしてコフレホームにも足を運んでくださると嬉しいです✨

すみません・・・またスタジオ立ち上げまでの話で、長くなってしました。
また次回はスタジオの軌跡をUPいたしますね。

こんな私の人生のお話にお付き合いありがとうございます。

お時間がある時にまた覗いてください。


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