見出し画像

【初心者向け】エアロプレスの全てがわかる!【おすすめの入れ方からアイスコーヒーレシピまで】

こんにちは。
コーヒー歴11年のミニマリスト旅人シンジです。

noteでは「コーヒー」「」「ミニマリズム」の3カテゴリで情報発信をしています。
本記事は「コーヒー」についてです。

今回は「【完全版】エアロプレスの全てがわかる!【おすすめの入れ方・アイスコーヒーレシピ】」というテーマでお届けしたいと思います。

目次

エアロプレスとは?
エアロプレスの使い方
豆の焙煎度と抽出温度の関係
エアロプレスで淹れるホットコーヒーのレシピ
エアロプレスで淹れるアイスコーヒーのレシピ
メンテナンス方法
終わりに

エアロプレスの購入はこちらから↓


エアロプレスとは?

僕が何年も愛用しているエアロプレスgo

フリスビーなどのスポーツ用品を製造している「エアロビ社」がエアロプレスを2005年から開発着手したことがエアロプレスの始まりです。

エアロビ社は空気効率の原理を基に製品の開発を行う企業。
その知識や経験を空気を使って抽出するエアロプレスという器具の開発に応用しました。

味はハンドドリップやドリップマシンのブラックコーヒーと大差ありません。
エアロプレスのペーパーフィルダーはハンドドリップのものよりも少し粗いので、油分が多く抽出されるためドリップよりも丸みのある味が特徴です。

片付け方も簡単で、初心者にもオススメできるとっても便利なコーヒー器具です。

個人的に全てのコーヒー器具の中で一番好きなもので、長く愛用しているため思い入れが強いことから、初心者さんにも分かるように丁寧に記事にしてみようと思いました。

エアロプレスで美味しいコーヒーを抽出するためにエアロプレス以外に必要な器具がいくつかありますので、以下で簡単に紹介します。


①スケール


まず、0.1g単位で計測ができるスケールが必要です。
これはコーヒー豆の重さを測る際、コーヒーを抽出する際に使います。

HARIOのコーヒー専用のスケールがおすすめ。
詳しい使い方は↓下記記事↓で解説しています。



②料理温度計

詳細は後述しますが、温度を測る必要があるので準備しましょう。


③ミル(電動・手挽どちらでも可)

コーヒー豆は飲む直前に挽く(読み:ひく。細かく砕くこと)ことが重要。

粉状のものは便利ですが、コーヒー豆が粉状になっているとそれだけ酸化する表面積が増えてしまうので、味わいが長持ちしません。

なので、コーヒー豆を挽くための道具(ミル・グラインダーと呼びます)が必要です。

挽き目については以下の記事で詳細に解説しています。
挽き目について詳しく知らないよ、という方は是非参考にしてください。


④コーヒーケトル

コーヒー専用でなくても抽出自体は可能ですが、できればコーヒー専用のケトルが望ましいです。

廉価で耐久性が高いのは↑こちら↑のHARIO製ステンレスケトル。

ガス・IH両方OKです。


⑤美味しいコーヒー豆

楽天でTakamura Coffee Roastersさんの豆を買うことが僕は多いです。
楽天ポイントも貯まるし、焙煎すぐ郵送してくれるし、出かけなくていいし、いいことしかないです。

浅煎り:エチオピア ゲデブ


深煎り:ケニア マサイ ダークロースト



エアロプレスの使い方

エアロプレスの使い方としては、「スタンダード方式」と「インバート方式」があります。

初心者はスタンダード方式がおすすめですので、ここではスタンダード方式の使い方を解説します。

インバート方式が気になる方は以下の記事を参考にしてください。

インバート式は先にボディとプランジャーを装着してしまって、逆向きに淹れる方法となります。

各パーツはそれぞれ、以下の名称があります。

左側下部:
左側上部:プランジャー(押すときに使います)
左側下部:ペーパーフィルター(蓋に乗せてボディーで蓋をします)
左側上部:ボディ


エアロプレスの購入はこちらから↓

では、次に焙煎度と抽出温度の関係についてみていきましょう。


その前に良いお知らせがあります。

外でコーヒーを飲んでいる人と比べて家でコーヒーを飲む人は年間7万円ほど出費を節約できているんです。

詳細は以下の記事を見てみてください。


豆の焙煎度と抽出温度の関係

コーヒーを抽出する温度は焙煎度によって異なります。
以下、一般的な目安。

浅煎り:90-93℃
中煎り:88-90℃
深煎り:85-88℃

例えば深煎りだと焙煎の際にある程度火が通っていますので、高すぎる温度で抽出をすると豆が火傷してしまいフレーバーに影響します。

ですので、コーヒー豆に投入する湯温を計測できることは美味しいコーヒーを抽出するために不可欠です。

もし焙煎度がわからない場合は、コーヒー豆を購入する際に「何度で抽出すれば良いですか?」と素直にバリスタさんに聞いてみましょう。

ブランドによって焙煎度が異なるので、いつもと違うお店で購入する際は是非バリスタさんに聞いてみましょう。

エアロプレスで淹れるホットコーヒーのレシピ

まさに抽出している様子。表面の泡が綺麗ですねー。

エアロプレスでホットコーヒーを抽出する際に準備するものは以下です。

コーヒー豆16.5g
お湯
グラインダー / 手挽きミル
スケール(重さを計測する)
タイマー(スマホ内蔵のもので可)
エアロプレスと専用フィルター


16.5gの豆に対し、合計260ccのお湯を投入します。

  1. 40cc程度注ぎ、4回混ぜる

  2. 30秒蒸らす

  3. 追加で220ccのお湯を投入

  4. プランジャーを取り付ける

  5. 1分半〜2分程度かけてゆっくりと抽出

  6. 完成


抽出の様子は↓こちら↓の記事で写真付きで解説しておりますので、詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。


エアロプレスで淹れるアイスコーヒーのレシピ

準備するものはこちらです。

コーヒー豆18g(浅煎りでも深煎りでも可)
手挽きミルまたはグラインダー(中挽き)
ケトル
エアロプレスと専用ペーパー
スケール
スプーン
氷適量
(コーヒー豆18g:お湯の投入120cc)

レシピは以下です。

  1. 氷をコップに入れてエアロプレスをセット

  2. 40ccのお湯をボディに投入

  3. 30秒蒸らす

  4. 追加で80ccのお湯を投入

  5. プランジャーを取り付ける

  6. 1分半〜2分程度かけてゆっくりと抽出

  7. 完成


ちなみに、エアロプレスで抽出したブラックコーヒーを使ってアイスカフェオレ(豆乳を使うとアイスソイオレ)を作ることができます。
詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。

ちなみに、氷を先にコップに入れてその上から抽出する方法を「急冷法」と呼んだりもします。

メリットは、一滴一滴氷の上にコーヒーが落ちていくので美味しさがすぐにぎゅっと急冷されること。


メンテナンス方法

抽出後はこうやって逆さ向けておくと一滴もこぼれないナゾ。便利すぎます。

難しいメンテナンス方法はありません。
気をつけることとしては、食洗機で洗わないようにすること。

洗剤を利用しても良いですが、手洗いの方が安全です。
手洗いでさっと洗って自然乾燥させましょう。

耐久性・耐熱性のあるプラスチックでできていますので、落としてもお湯につけてもそうそう割れることはないです。

終わりに

少し長くなりましたがエアロプレスについて製品の紹介と入れ方を軸に記事をお届けしました。

おうちでも外でも、美味しいコーヒーがすぐに抽出できるエアロプレスは簡単に使えるので、コーヒー初心者の方でも使うことができます。

アマゾンや楽天で購入することができるので、手軽に入手することができます。

エアロプレスの購入はこちらから↓



最後まで読んでいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?