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Photo by
yoshizawamayumi
「詩」羊飼いの朝
羊飼いの夢の中
牧場から羊たちは消えている
風になびかれ牧草が
ただカラカラと鳴っている
羊飼いが目覚めると 陽光が窓辺の
ベゴニアを明瞭に輝かせている
そして羊飼いは戸棚の
お伽噺を無意識に手に取る
境界はどこにあるのだろう?
朝は再生の時
羊たちは涼風の中に生きる
風車は回り続ける
潤色のない青空を胸にしまい
羊飼いは朝を慈しむ
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羊飼いの夢の中
牧場から羊たちは消えている
風になびかれ牧草が
ただカラカラと鳴っている
羊飼いが目覚めると 陽光が窓辺の
ベゴニアを明瞭に輝かせている
そして羊飼いは戸棚の
お伽噺を無意識に手に取る
境界はどこにあるのだろう?
朝は再生の時
羊たちは涼風の中に生きる
風車は回り続ける
潤色のない青空を胸にしまい
羊飼いは朝を慈しむ
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