見出し画像

「詩」二度寝の朝

太陽に祈るための 祭壇は遥か高く
一人の女が 長い階段を昇っていく

白い衣を纏った 女の身体は華奢で
太陽に近づくたび 女の輝きは増していく

そんな夢で 目覚めた午前五時
うっすらとした陽光が 窓から染み入る

鳥たちの声が 徐々に響き出し
二度目の浅い眠りが 私に訪れる


(Twitter投稿詩を修正)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?