「詩」気楽な幻想

木陰に立ち 私は山里の 農夫たちを眺める
透き通った水面が 少しずつ 苗に彩られていく
私は安堵に満ちていく 私が景色になっていく

小春日和 窓辺の静かな 光にうたれて
私はその 幻想の中へと 入っていく
緑色の 褪せることない その景色の中へと


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