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221003_経営者1年目が考える価格設定について

日本の飲食のレベルはとても高いと思う。
サービスもクオリティも高いのに安い。
それは労働者の給料が他業種より低かったり、価格が安いことが良いことだという日本人特有の思い込みが強いと思う。

10月に原材料や水道光熱費、最低賃金の上昇と全ての価格が上がっている。それもちょっとのレベルではない。

今回パティスリーとコーヒーショップの商品構成を変え、価格を変更することにした。
コーヒーショップのサンドイッチは原価率がかなり高めだ。
サンドイッチは大体これくらいなど世間相場でなんとなく出せる金額は決まる。

いかに価値を伝え、味わいやサービスで納得してもらえるかが問われる。

何にお金を使うかは人それぞれだし、人の価値観も違うのでなんとも言えないが、これは美味しいと思うものや価値に納得できるものには適正にお金を払うマネーリテラシーを国民全員が高めることが大切だと思う。

これは海外の価格感なども含め妥当かどうか。
安ければ良いというわけではなく、その背景のどういうところにお金が掛かっているか理解し支払うべき。
当然納得がいかなければ店に行かなくなるだけだが、ただ安い方が良いと言った価値観は無くしていったほうが良い。

うちも適正な価格で納得していただき喜んでもらえるお店にしたい。
世間の風潮に流されるのではなく、自信を持った価値提供をしていきたい。

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