”未経験”からカフェ開業・起業を目指すなら、週末カフェで経験を積むべき。
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”未経験”からカフェ開業・起業を目指すなら、週末カフェで経験を積むべき。

カフェやろうぜ | ふじいたかのり

未経験からカフェの開業・起業を目指すのって、なかなかハードルが高いですよね。

・知識や技能、ノウハウが足りない
・何から始めれば良いか分からない
・経験がない分、起業後上手く行くのか などなど。

たくさんの不安があるかと思います。

しかし近年、全くの他業種からカフェを開業する人が増えています。そんな人がどうやって経験の不足を補っているかと言えば、副業として週末カフェをやっているんです。

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カフェの開業・起業の前に、副業として週末カフェをやるのは、最高にベストな選択肢です。未経験の人にとっては、貴重な経験が低コスト・低リスクでガツガツ手に入ります。

僕自身、カフェを始める前は自動車業界の技術職として働いていました。土日が休みだったので、休みの日を活用して、副業として週末カフェを実践していたのです。

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そんな、カフェ未経験者の僕が、カフェ起業前に実践した週末カフェのメリットについて解説します。


週末カフェってどんなカフェ

週末カフェとは、その名の通り『週末を利用し“副業として"カフェを経営する』ことです。

・マルシェなどのイベントに出店
・店舗を間借りして経営する
・キッチンカーなどで各地に出店

などなど、いろいろなパターンがあります。

出店場所や立地のポイントについては、こちらの記事をどうぞ。気になる"家賃"についても書いてます。→リンク

また、週末に休みが取れない方は、曜日を決めて定期的に出店するのもありですね。


週末カフェはこんな人におすすめ

週末カフェは『将来カフェを開業・起業したい人』におすすめです。それも、とりわけ飲食の未経験者は絶対やるべきです。なぜなら、この方法がもっとも効率的で、リスクが低いからです。

また、趣味が高じて週末カフェをやっている人も多く見かけます。例えば、カレー作るのが大好きな人。そのカレーが友人にとても評判で、ちょっとことがきっかけでイベント出店を始めた、と言うケースです。

将来カフェの起業までは考えていないけれど、副業としての自己表現に魅力を感じる人にもおすすめです。


経験をどこで補うか?

例えば現在サラリーマンで、未経験のままで将来カフェの起業を考える人は、経験を補う必要がありますね。そのための王道の方法は、”サラリーマンを退職した後で”

①バイトや転職などして、飲食店で修行を積む
②専門学校へ通う

などが、ポピュラーなやり方です。しかし、これらの方法には圧倒的に欠けている事があるのです。それは、経営センスが磨けない、という事です。(ここでは、経営センスを『ビジネスモデルを作る能力』と『マーケティング能力』と定義します。)

①と②では、美味しい商品の作り方や、接客の仕方など、店頭実務と商品の作り方は、学ぶことができます。しかし、ビジネスとして経営を学べる機会はほとんどありません。

①の飲食分野への転職で、店長までいけばお店の切り盛りなどで経験積めますが、そこまで埋没してたら起業は遠のきますね。②の専門学校ルートにしても、授業の一環としてビジネスの講義はあるでしょうが、実践に勝るものはありません。

副業としての週末カフェは、実践を通してこの経営センスを磨くことができます。大変なことも多いですが、その分リターンも大きい。一般的な飲食店への就職や専門学校で、ビジネスモデルやマーケティングなど、店舗経営に役立つノウハウを学ぶことは難しいです。なぜなら、食のプロがビジネスのプロとは限らないからです。カフェで起業するならば、食のプロであると同時に、ビジネススキルも身に着ける必要があります。

美味しい商品を作るためであれば、飲食店への転職も専門学校も良いかもしれません。しかし、美味しいものを作ればやっていける、は大きな間違いです。カフェ起業後の経営を継続させるためには『ビジネスモデル』と『マーケティング』が必要。

ですので、飲食未経験者が経験を補い、この2つが実践を通して身につく『副業としての週末カフェ』は、めちゃくちゃおすすめ。

さらに、副業としての範囲でやっていれば、万が一、起業ができなくなったとしても、退職してないわけですから、これまでのキャリアを失うこともありません。今回のコロナ禍のように、起業を見送った方がいい時期もあります。そう言った意味でのリスクヘッジにもなりますよ。


週末カフェの具体的なメリット

副業としての週末カフェが『ビジネスモデルを作る能力』と『マーケティング能力』つまり経営的なセンスを磨く場に最適である理由は、以下の3つです。

【副業・週末カフェのメリット】
① ファン作れて、集客方法の検証ができる。
② 商品に対するフィードバックがもらえる。
③ キャッシュフローの感覚が掴める。

・メリット① ファン作りと集客方法の検証

これが最大のメリットと言っても過言ではありません。週末カフェで実践を重ねる中で、集客方法の検証ができます。『集客』は、起業後に最も苦慮するテーマ。最難関と言っても良いです。しかし、副業の週末カフェでは起業までの間に『集客方法の検証』と『ファン作り』が可能になります。

集客の方法は、設定するコンセプトとターゲットによって異なります。コンセプトとは『どんな目的で、何のためにお店をやるのか』、ターゲットとは『誰を幸せにしたいのか』です。この2つの考え方で、集客の方法は全く変わってきます。

例えば『40~50代の自営業者やノマドなクリエイター』をターゲットに『地方での他業種交流とコミュニティ形成』をコンセプトにしたコワーキングカフェをやるとします。この場合、活用するSNSはFacebook(ビジネスパーソンの利用割合が高いため)をメインとして、リアルで行われている異業種交流会にも出席しながら集客するのもひとつの案です。まさか、TikTokは使わないですよね。クリエイター向けであればインスタも良いですが、インスタのメインユーザーは女性なので、男性をメインターゲットとする場合はちょっとズレます。

このように、SNSひとつとっても、コンセプトとターゲットが異なれば、集客方法が変わってきます。さらに、実際どんな方法がハマるのか、やってみないとわからないところが大きい。自身が設定するコンセプトとターゲットにとって、最適な集客方法を検討し検証する必要があります。その検証が、副業・週末カフェで可能になのです。『写真の撮り方』『コピーや文章の書き方』『コミュニケーションの方法』など、どんどん方法を変えながら検証しましょう。仮に、失敗しても、結果が出なくても、ほとんどリスクはありません。別の方法を試すだけの余力を残しながら、検証を進めることができます。

また、この検証の中で出会ってくれたお客様との繋がりは、非常に大切。駆け出しのころから見てくれるお客様って、自分のことを良く見てくれているから、良き理解者になってくれます。次第に関係性も強くなり、ファンになってくれて、いざ起業したときも応援してくれる。起業後の集客のために、種まきができます。

・メリット② 商品のフィードバックがもらえる

週末カフェは絶妙な”ゆるさ”があります。それも、将来カフェの起業を目指すという名目でやっているのであれば、お客様の目線も応援や支援の意味合いが含まれてきます。(決して、甘えてはなりませんが。。。)

ですので、新商品の感想や意見も本音を引き出しやすい。将来の起業に対する熱意が強いほど、お客様もちゃんと向き合って教えてくれます。第三者からの意見ほど、重要なものはありません。より良い価値を生み出すためにも、良いところ・悪いところ、聞いてみましょう。

ただ、注意したいのが『多くの人は良いことしか言わない』と言うことです。言葉に惑わされず、食べ終わるまでの早さ、SNSでの拡散度合い、お知り合いに教えてくれたか、なども調べてみましょう。

・メリット③ キャッシュフローの感覚が掴める

これもすごく大きなメリット。実体験から得られるお金の流れは非常に貴重です。飲食店への転職や専門学校では、得られないことのひとつです。

行った仕入に対して、実際どれだけの商品が作れたのか。どれだけの営業日数で、いくつ商品がはけていくのか。天候やシーズンによって、商品の流れは、どのように変わっていくのか。固定費の影響と変動費の動きはどうなるか。経営を取り巻くさまざまなお金の要素を、感覚として身に着けていくことは、何にも代えがたいスキルです。と言っても、どんな状況でも不確定要素は存在するので、その場合に対する対処方法を経験値として身に着けることも大切です。

副業・週末カフェは、キャッシュフローの感覚を掴む練習の場として最適です。

まとめ

今回のnoteでは、将来カフェを起業したい人にとって『副業としての週末カフェ』を実践することが最高の選択肢になることを解説しました。特に、全くの別業界で働いてきたサラリーマンなど、未経験でカフェの起業を目指す場合にも、大きな経験値となります。

ぜひ、参考にしていただき、副業・週末カフェに挑戦してみてください。

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世の中のカフェの成功事例を『ビジネスモデル』と『マーケティング』の視点から読み解き”上手くやってる人たちの頭の中身”に迫ります。 コーヒーギーク。内閣府公認日本マーケティング協会アドバンスドマーケター取得。