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あの、この本、人生変わりました。


"自分の人生の主導権は自分で握りなさい。"



他人に生きてきた私にとって、とても心に響く言葉でした。他人の目や評価を気にしたり、自分はこんなこともできないんだと思い込んだり、そんな毎日を歩んできたある日、自分の価値が分からなくなり鬱状態になりかけました。


死のうかなとも思いました。生きているのが辛かったです。


だけど、自分が生きているだけでいいんだと、頑張る必要はないんだと、気づかされ生きるのが楽になりました。そんな日々の中で出会った、生き方を変えてくれた本をこれからご紹介していきたいと思います。



エーリッヒ・フロム "生きるということ"


             


人生には2つの生き方があります。
「 もつ 」   「 ある 」

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どちらが幸せな生き方か。これには正解はありません。一人一人の価値観によって選ばれる生き方は違います。けれども、幸せを感じる度数は圧倒的に「  ある  」生き方の方が大きいということです。


いつも怒っている人、ネガティブな人、妬んでいる人、嫉妬している人、そういう人たちはみんな共通して自分という1番身近な人間を受け入れ認めてあげることができてないからなんです。


地位や名誉、お金、ブランドなど「 もつ 」生き方からは、嫉妬や妬み、勝ち負けしか生まれません。そんな感情から誰が幸せになれますか。嫉妬したところでその人が上に上がれるわけでも、お金持ちになれるわけでもないですから。


そうではなく、ただただ自分が今ここにいる、生きているということに感謝をするだけでいいんです。

"あぁ生きててくれてありがとう。"

そう自分に言ってみてください。


そうするだけで、心臓の奥のほうに何か温かいものが生まれます。そこから、外を見れば今まで見えなかったものが沢山見えてくるようになるんです。不思議です。



それが生きるのが楽になるという感覚です。



別に人生は他人との競い合いでもなく、勝ち負けもなく、その人がその場に生きてるだけで奇跡だし幸せなことだということです。


こういうお話をすれば半数以上の人が宗教だとかバカにする人だと思います。しかし、本当に毎日毎日自分が今生きていることに感謝ができた時、人は心の底からいつまでも幸せを感じていられるのだと思います。


そんな人生において1番大切なことを教えてくれる一冊です。


コロナでより一層これからの生活に不安を抱えている人たちが増えている時期だと思うので、とても読んで欲しい本です。












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