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【認められる】ってこんなに素敵

私は自分の事が大嫌いでした。

今思うと自分のことをたいして知らずにこんな奴だと決めて思い込んでいたように思います。

そんな自分が子育てコーチングの自己理解の課題でストレングスファインダーを受けたところ、嫌いな部分が強みの資質としてはっきりと出ました。

ストレングスファインダーのコーチから資質の強みの意味を学びました。

そして、その資質を愛する事で活かしていけると学びました。

とはいえですね、正反対の人になりたいと願って努力して生きてきたのにこの嫌いなところ受け入れて伸ばせとな?どうしたらそんな事できるのか。

「この資質に助けられたエピソードを思い出しましょう」とコーチ。

過去を振り返ると意外にありましたし活躍してました。しかも守られたり、危機を脱した時に役立ってもいました。

とはいえですね、ずーっと敵視してきた自分をなかなか好きになれない。
だってダメダメなんですもん、自分。
できない事多すぎて。

受講していた【子育てコーチング】

講座はオンラインで行われ、沖縄と静岡の仲間と一緒に6ヶ月の間学びました。

そこでの3人はみんな違うタイプ。
正反対。

1人は思いやりがあって冷静でみながわかるようにていねいに言語化し助言できる人。もう1人まっすぐ全力で行動力が半端ない人。

私は情報を集めるのが好きでアイデアや違う視点を出す人かな?あと時々熱く語る人(笑)

そこで私は尊敬されるわけです。えっ?私、なんか、いいの?え?びっくりです。

私にないところを持っている2人を尊敬してました。その尊敬している人たちにそのままの私でいて誉められ頼られたんです。

この体験は衝撃的でした。
大袈裟ではなく私の人生を変えました。

私は熱く語りだす自分が嫌だったので普段はそんな風にならないように振る舞ってました。こだわりとかも出来るだけでないように会話に気をつけたり。

ところが熱い事はいいとことでしょ!と褒めてくれて。こんな嬉しい事があるんでしょうか。そこにありました(笑)

とにかく居心地がよかった。自分が役立ってる感があるのも幸せでした。

どうして居心地よかったか。私は仲間から【認められた】からですよね。

期待に答えなくちゃ、認められるよう頑張らなくちゃと行動してではなくありのままの自分で認められた感覚。

はじめての感覚でした。

嬉しかった。気持ちよかった。

この事をきっかけに少しずつ自分を好きになっていきました。

目の前の人と違う感性、視点、思考だからこそ、自分には価値がある。

同じ能力の人がいたら能力比べをしなくちゃいけないけど、違う能力だと助け合える、刺激しあえる。

補い合うというより、良さが伸びて、倍、何倍にもなる感じ。刺激し合って成長していく。

前に書いた記事。


この事があってから2週間くらいたった頃、次女がいきなり部屋を片付け始めたんです。

私は片付け苦手ですが次女はササっと片付けられるタイプ。

でも、自分から片付け始める事はなくてお願いしたらやってくれました。

ところが今回は自分から片付け始め、終わった後に「これから毎日片付けるね」って言うんです。

片付け苦手なのでめっちゃ嬉しかった。ありがとうと伝えました。

次女は今までも片付けて気持ちよく生活したいなぁという気持ちはあったんだと思うんです。

でも、思ってはいても行動に移すまでにはいってなかった。

それが校長先生、私ではない第三者の人に【誉められた】=【認められた】事で思いを行動に移せたんじゃないかなと思ったんです。それしか思い当たる事がなくて。

人は【認められる】と行動できる。
目の当たりにしました。
認める力ってすごいんだなと改めて確信しました。

子育てコーチングの基本「認める、信じる、任せる」の「認める」の部分は土台になっていてとても大事です。

自分の良さを知って実感するためには他者との交流、関わりが大事なんですね。

この2つのでき事は【認める】を理解するとてもありがたい経験でした。

私は自分で自分を認めてあげられるようになってきて子育てが少しずつ楽になってきました。

違うからこそいい。
本当にそう思います。

みんな自分を出してどんどん幸せになっていってほしいです。自分も含めて。

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