階段照明の選手交代!|日常に寄り添う灯り
こんにちは。こーひーまめ子です。
今回は、古い我が家の階段照明について綴りたいと思います。
一度気になると気になりだすもの
早速ですが、今までは写真のような裸電球を付けていました。
学生時代の学園祭に使った照明で、
当時みんなで分けて各家庭へと持ち帰った経緯があります。
学生時代・・・?
はて?
いつの話だ・・・(手の震え)
コードの長さがそのままだと長過ぎるので、クッキーなどのお菓子用ラッピングでよく使われている、針金入りのリボンでまとめていました。
んんん・・・我ながらずさん・・
毎晩、灯りをつけるとピカーーッと
眩しいLED電球がちょうど目線の高さに入り、
そろそろお年頃なのか、まめ子の気分はラピュタのポム爺さん。
「すまんがその石をしまってくれんか・・・ワシにはァ強すぎる・・・」
我が家の照明にも関わらず、
得も言われぬ視覚的煩わしさを感じ始めていました。
来る日も来る日も、眩しい過去の遺産(物理)が否応なしに目に入り、
「ああ、コレもう気に入ってないな。」
「今の生活?視力?に合ってないな。」とプチストレスになりました。
眩しくない照明を探して
階段の照明なんて、階段を照らせればソレで良いんだし
部屋に入ってしまえば見えないし、別に今まで気にしてなかったじゃない。
そうは思う、思うんですけれど、
今でしょ。
思い立ったが吉日。
こうして、まめ子はランプシェードを購入することにしました。
悩みをノートに書き出しながら、考えたことは以下の通りです。
現在のLED電球がE26口径。10年ほど使える。(今時点で8年経過)
現在のLED電球自体が眩しいため
今回はLED電球をフロスト加工(ほわーっとした灯り)に変更。部屋の照明が木製シェードのため、似た系統で統一感を出す。
コードをインテリア性の高い可愛いものに変更。
温かく、ほっとするような色味の階段空間を目指す。
今より防災になるものにする。
出来れば安く抑えたい。
希望の洗い出しが完了し、いざネット購入です。
実際に購入した照明がこちら
ネットで【アンプール】さんという照明のお店がありましたので、
そちらで購入させていただきました。
アイテムとしては、
・「ランプシェード」(電球のカバーにあたるパーツ)
・「ソケット」(コードと電球を差し込む部分がつながっているパーツ)
・「アジャスター」(コードの長さを調節するパーツ)
の3点を購入してみました!
※ 取付場所によっては、「ブラケット」(天井に差し込むパーツ)も必要になります。目立たないけれど、だいぶ重要なパーツです。
※ 後述しますが、電球は付属しないため、まめ子が別で調達します。
※ 照明はE17口径タイプと、E26口径タイプを間違えやすいので、発注時は組み合わせに注意が必要です。
3~4日ほどで手元に届き、早速取り付けてみました。
(このとき、まめ子は足の怪我で高所の取付がけっこうキツかった・・・。階段照明は取付の際の手順や人員もシミュレーションしておくと、より良いです◎)
素っ気ない階段空間が、変わる!
取り付けてみると、こうなりました!
ぉぉお~
Beforeの写真が悪かったこともありますが、
なんだかとっても清潔感がありますね!!
取付の際に、足の痛みと筋肉疲労というオプション苦労も(ムダに)あり、嬉しさひとしお!
俄然テンションが上ります。
電球は今までのLED電球を差し込むことも出来たのですが、
実際に嵌めてみるとランプシェードよりも電球が長く、
電球の下側2cmほどがチラリズムしちゃいました。
その上、眩しさが期待値ほど軽減しなかったため、
結局メ◯カリで調達したLED電球に付け替えました。
おかげでピッタリサイズです。
ちなみに、ピッタリサイズだったLED電球はこちら。
消灯時は、フロストLED電球の中身が
ちょっぴりイクラみたいに見えて、意外に可愛いやつなんです。
以前使用していた電球より若干ほの暗くはなりましたが、
目に優しい、北欧照明のような温かく柔らかな光が
想像以上に素敵でした。
思わぬ二重効果
想起されるノスタルジー
フロストLED電球に付け替えて、
初めて階段照明のスイッチをいれたとき、
「ほわぁ~・・・」と
ため息がもれました。
温かみのある柔らかな光。
そして、祖父が建ててくれた家の
階段空間だけにあしらわれた天井レリーフ。
ああ、我が家の天井ってこんなに美しかったんだぁ・・・
思わぬ照明の効果に、しばし魅入ってしまいました。
足元を照らすための階段照明が、
天井をも綺麗に照らしてくれるとは思っていなかったのです。
そして家に思い馳せる、まめ子の心まで動かし温めてくれたのです。
古い我が家なのに、一瞬だけ美術館にいるような錯覚すら覚えました。
おかげで、照明を変えてから
夜に灯りをつけることが楽しくなりました。
良い照明は世の中にたくさんありますが、
今はこの照明が我が家にしっくりきている気がします。
一抹でも防災
今回、階段照明を選手交代!してみて、
「ソケット」の電球を差し込む部分だけは唯一重量感があるものの、その他のパーツである木製ランプシェードと電球自体は軽量化に成功しました。
地震があった際に、天井から吊るすタイプの照明であるペンダントライトは、揺れで振り子のように動き、天井に照明が当たり、照明自体が破損することがあると聞きます。
階段という避難ルートで万が一それが起こると、避難に余計な時間が割かれる可能性があるため、その意味でも照明を変えてみて良かったなと思っています。
ちなみに、元々のLED電球やソケットは鈍器に近い重さでした・・・。
外れて頭に落ちてきた場合も想定して、照明は選びたいですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
照明の購入って、電球まで全部ついているセット売りも多いですが、今回はパーツから自分で選定する経験ができ、少し照明購入のハードルが下がった気がします!
この記事が、誰かのお役に立てば幸いです。