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冬の浮世絵と春を待ちわびる

寒い日が続いております。
夏生れなせいか、寒さにはめっぽう弱いので、いい加減冬が終わらないかなと思いますが・・本日も雪が降りそうな寒さです。
皆様如何お過ごしでしょうか?
メインの部屋のエアコンを入れて、私の作業部屋のエアコンを付けるとブレーカーが落ちる為付けられず、作業する気になかなかなれず、更新しない日々が続いております。
言い訳です。

またまた江戸の話で恐縮ですが、江戸を研究されている堀口茉純さんのYouTubeで、江戸時代はまるごと「ミニ氷河期」だったとのことを知りました。
現在よりも気温も低く、隅田川が凍ったり、品川で2mの積雪が記録されたりしたそう。

そして、雪にまつわる浮世絵に描かれた人々の足元が、やはりというか、なんというか、素足か足袋なんですよね。
凄すぎる・・

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そして浮世絵に描かれている人々、めっちゃ楽しそう。
雪見に雪遊び、本格的な雪だるまを作ったり、大人もこどもも元気いっぱい冬を楽しんでいます。
暖房器具は炭を利用した炬燵(こたつ)や火鉢なので、空気を温める訳でもないので、相当寒かったでしょうに、「冬は寒いもんだ」ってことなんでしょうね。
かっこいいな。

先日、会社の近くを散歩していたら、春の香りが漂ってきた気がしたのでよく見ると、蠟梅が咲いていました。
こんなに寒くても、立春も過ぎたし、春が近づいているんですね。
もう少しで暖かくなるのかな?
楽しみですね。
3月になったら、梅見に行こうと思います。


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