「モモ」ZOOM読書会の感謝と感想
第1回お茶会、「モモ」のオンライン読書会が無事開催できました!!
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!
私のつたなすぎる進行。
というか、進行なんてあったっけ?
な、調子を察してくださり、とっても緊張していた私は、ほぼサポートしていただいた形で、誰がホストか分からない感じだったような気がしますが、楽しい時間を共有してくれてありがとうございます。
一人で読んでいるだけでは気付けない感じ方や、「ねぇねぇ聞いてよ」な事を話せたり、物語を通してその人の価値観や、バックボーンが垣間見えるところが、読書会の面白さなんだなと改めて実感。
又、時間を共に過ごす貴重さを、この時期だからこそより感じられました。
作品「モモ」についても、参加してくれた皆様から、
「今読めた事が良かった」と言ってもらえたり、「改めて読むと発見があるね」と言って頂けたのが嬉しかったです。
読書会をしようと考え始めた当初は、小川洋子さん、川上未映子さん、西加奈子さんの作品のいずれかにしようかと考えていたのですが、今一つ作品を決められずに、1週間以上毎日選書について考えていたら、ある時突然「そうだ、モモにしよう」と、ストンと思ったのでした。なんでだろう? 不思議。こういうのを閃きというのでしょうか?
実のところ、私は以前図書館で読んだきりだったので、本を持ってもいなかったのだけどね。
そんなほぼ思い付き選書ではあるけれど、一応ホストだし、作者の事も知っておきたかったので、この約1か月半はミヒャエル・エンデに浸かって、「モモ」の再読、エンデの気の合う人と3人の対談集、遺書のような対話集、エンデの生涯を図録でまとめたものなどを読み、以前は「ドイツ人」という情報くらいしか知らなかった彼が、今ではドイツに住む友達の友達くらいの距離で、かなり気の合う彼くらいになってきて、気持ちの上ではもう会ってるし、結構話もしている。
ユーモアのセンスもあるし、最高だよ、彼。
みたいなかんじ。
そんなわけで、ホストという立場から、随分学ぶ事もたくさんありました。
ミヒャエル・エンデの事もそうですが、ZOOMの設定とか、進行どうしようかな? とか、まあ、出来ていなくてそこは反省なのですが。
緊張もしたし、準備不足も感じたけれど、それも含めてとても楽しかったです。
次は何をしようかな?
今読んでいる、先日お友達から頂いた本も面白いから、それもいいかも。
またのんびり考えてみようと思います。
何か思いついたら、教えてくれたらうれしいです。
ではまたね。
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