本の紹介「女性たちが見ている10年後の消費社会」

最近読んだ本の紹介です。
「女性たちが見ている10年後の消費社会」

本書はすごくすごく女性の嗜好、特性がわかる本でした。
この本を読んだ最初のきっかけは、私はマーケティングに興味があり、マーケティング会社に勤めている叔父にどうやってマーケティングの勉強をすれば良いか聞いたことでした。すると若いうちはともかく本を読みなさい。そして、沢山のマーケティングの成功・失敗事例に触れなさいと言われました。

本屋でマーケティング本を探しいくつか読む中で、難しい本は理解が出来ず自分の成長にも繋がらないと気が付き、その時から自分が共感できる本、成功・失敗事例が沢山載っている本を探すようになりました。そこでこの本に出会いました。

例えば、女性を何かで分類して考えるとき、最も大きく分かれる分類は年齢ではなく、仕事の有無と雇用形態、未婚か既婚か、子どものあるなしと3つの状態から見ることだと書いてありました。どういう意味かわかるでしょうか。もちろん男性もですが、特に女性は環境の変化に伴い心情や考え方も大きく変化していくと筆者はいいます。ですので、単純に年齢で分けて考えては本質を見抜くことができないのです。新しいようで考えてみたら確かにと、腑に落ちることがたくさん書いてあります。

とても勉強になり、女性の考え方も知ることができる本ですのでおすすめです。

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