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進捗週報 / 企画モノ、ボードゲーム入門、画面デザインの事

ハロウィンねたの企画をやります。

天拝山クエストのプロデューサーが以前より温めていたハロウィン企画ものをいよいよやろうという事で現在進行中です。
とは言ってももう十月も下旬ですので、天拝山クエストのスクリプトを最大限再利用して作りましょうという事でやっているんですが、やっぱり手直しが必要なところはある訳で来週1週間で突貫工事な感じです。現在シナリオを待ちつつプログラムを進められるところを進めています。
ねこさんとの戯れとかの要素は極力天拝山クエストそのままで行きたいですのう。

ボードゲーム入門してきました。

ボードゲーム無茶楽しかった。

近所の図書館でボードゲームの集いがあったので体験してきました。
お子さん、家族連れから熟練者まで色々な層の方が来ていて、自分は超初心者という事で熟練者の方の卓に参加して手取り足取り、ちょっと接待プレイもして頂きつつ2時間ばかり遊ばせてもらったのですがあっという間でした。
自分としてはPCゲーム作る参考にする気満々で、何だったら横で見ているだけでも良いかと思っていたのですが、実際に遊んでみて、ああこれは実際にあそぶべきだなあ、と思いました。
やっぱり対人ゲームの面白さというのはソロプレイ向けとは別の楽しさで、これはこれでちゃんと解ってないとダメだな、というのが実感できました。

遊ばせて頂いたゲーム。

遊ばせて頂いたのはこの順番で以下の5つ。初心者としては素晴らしいチョイスでどれも楽しく遊びました。近日中にまたあるようなので可能なら参加したいです。

BaMaDiS第一弾のデザインの方向性。

画面デザインの方向性で悩む。

ゲームの核になる抽象的な事ばっかりBaMaDiSの記事は書いてますが、ゲームとしてBaMaDiSを使った第1弾について具体的な事も考えはいてて、特にテイストというかデザインの方向性はずっと悩んでました。
世界観的にはSFで、どちらかというとディストピア物で、ちょっとユーモラスで、とやりたい事はいっぱいなのですが、それを表現する表現力が自分にあるかと言うと悩んでしまう事が多かったです。
自分がゲームを作る上で、今持っている能力で人前に出せるものを作りうるのは、多分「テキスト」「音楽」「難易度調整」かなと思っていて決定的にグラフィックは弱い。デザイン的なものはまだなんとかなっても、キャライラストとかは描けない。
基本無償有償の素材を使って画面は組み立てるしか無いのですが、SFでキャラを少なくとも二桁だそう、しかも子供から老人まで出したい、となると取れる作戦がかなり限られてきます。
当初、キャラジェネレーターみたいなものでキャラを作ってファミコンRPG的なドットキャラ+顔グラフィック、と考えていましたが、そこから導き出されるべき画面全体のイメージが全く湧かなくて紙にペンで描いてみると言うレベルですら考えあぐねていました。
まあこの記事の書き始めでパワポケの事をリスペクトしたい、てな事を書いていましたので、こっちの方向性で行くならパワポケを参考にさせて貰えば良いんですが多分キャラの書き訳とか自分の手元にあるキャラジェネレーターでは厳しそうでした。

正統派ノベルゲーム・DT・ボードゲーム

そんな時、みやこ出版さんのアオハルホラーをプレイさせて頂いて、弟切草から始まる読ませる画面構成のノベルゲーム、良いなあ、と再確認しました。

天拝山クエストもほとんど人のイラストは出てこないんですけど、それでもキャラは自分が満足できる程度には描けたので、第1弾はこっちの方向性で行こうと決めました。キャラはかまいたちリスペクトでシルエットで、背景とかもうんと抽象的にしようかと思います。これは以前の記事で書いたDTの超絶かっこいいオープニングデモからの影響。

キャラが出るシーンは単色バックに白黒2色くらいで。人物黒であと背景に白か灰色とかでも良いかも。
研究は必要だけれど、色々加味するとこれが正解な気がする。

あとボードゲームを学びつつ構想中の大きなストーリーを動かすところは、本当にボードゲームみたいな抽象化された表現にしようと考えています。いわゆるボードゲーム的な画面でゲームが進行し、プレイヤーが作戦を考えなくてはいけないところのメカニズムにカードドリブンを採用し、カードのフレーバーテキスト的な部分がノベルゲームのボリュームがある、みたいな。
つまり、かなり自分の頭の中で、BaMaDiS第1弾は内容もデザインもDTリスペクトな感じになってきていて「ゲーム性がボードゲームになっているDT」を作ることになりそうです。ユーモラス要素はテキストで補完かな。


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