7月30日（土）

・7時起床。朝ごはんはここのところの定番。昨夜3時頃に目を覚まして、慌てて玄米を水に浸しておいた。このくらいなら炊いてもいいかなって感じになっていたのでご飯を炊く。ご飯が炊けたら、蒸らしている間にお湯を沸かして麦茶を作る。麦茶を覚ました水は洗濯機へ。いつもと変わらない。麦茶を冷ましている間、コーヒーをいれる。朝からガス台が大忙し。

・昨日レッスンから帰ってからピアノを弾けていなかった（寝てたから）。やることが明らかになったから、クリアな気持ちでピアノに向かう。第3楽章の右手だけ譜読みしてみる。10月間に合うかな。わからないけどやれるだけのことはやろう。

・午後から友だちの家に遊びに行く。コロナになって以来、レッスンなどを除いて人の家にお邪魔するのは初めてかもしれない。あ、いや、1回あったかも（笑）普段あまり乗らない路線に乗ると、駅名が興味深くてドアの上の電光掲示板や駅の看板に見入ってしまった。初めて降りる駅の駅舎は、昭和感が漂っていて大変可愛いかった。普段街で会っている人のお家に行くって何だかどきどきするな。最寄駅まで迎えにきてくれた友だちはいつもよりリラックスしているように見えた。当初の計画は、途中でカフェに行こうということだったけど、外は暑そうだし、居心地がよくて根っこが生えてしまった。お茶やおやつもたくさんいただいて、しゃべっていたらあっという間に夕方。ちゃっかり五家宝のお土産もいただき、流れで、その友だちの行きつけの居酒屋に行くことになる。まさか、日本酒を酌み交わす日が来るなるなんて思ってもみなかった。今、このタイミングで話せてよかったなって話がいっぱいできてよかった。

・お店を後にして、駅まで送ってくれた。外はむわっとした夏の夜の空気に満たされていた。何だか学生時代を思い出すねって話す。コンビニで花火でも買って、そこらの公園でやりたいような気持ちにはなるけど、もうわたしはあの時に比べるとずいぶん大人になってしまった。けれども大人になったわたしが、今、あの頃の思い出を抱きしめるのも悪いことじゃない。

・コンビニで野菜ジュースを買って帰宅。そんなに遅くはなかったけど、何だかまだ今日の思い出を、すぐにことばにするのはもったいないような気がして、日記は書けなかった。次の日の朝、昨日お土産でもらった五家宝を食べながら日記を書いている。

・ひとつ学んだことは、五家宝は扇風機の前で食べてはいけないということ。