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防災時に押さえておきたい衣類の知識


これまで地震や台風などの多くの災害に見舞われてきた日本。次いつ災害が起こるかわからない。もしも、自分が被災した時のためにも防災グッズを備えておきたいところ。食料や水、基本的な防災グッズは準備している方も多く、今はセットで販売されていたりしますよね。

しかし、そこで忘れがちなのが衣類です。

今回は防災時に押さえておきたい衣類の知識についてcoenがご紹介します。



防災セットとして押さえておきたい衣類とは?

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①下着類
➁上下動きやすい服
まずは下着類です。
服は少し汚れても問題ないですが、下着はできるだけきれいに保ちたいですよね。女性は特に避難所で下着を洗濯して干すのが難しい為、数枚あると安心。そして動きやすい上下の服が1着ずつあるといいです。




 服はどのようなものがいいの?


■ジャージ上下・スウェット上下
ジャージの上下やスウェットの上下があると寝るときはもちろん、作業するときも動きやすく使い勝手がとてもいいです。
春夏は暑さ対策でTシャツやロンT、秋冬は寒さ対策で厚手の羽織があるとさらに安心です。




 下着はどのようなものがいいの?


素材はポリエステルやナイロンなど乾きやすい素材が良いかと思います。
女性の場合はカップ付きのタンクトップやキャミソールなどがあると便利です。また盗難などの被害も抑止するために下着の色は黒やグレーのベーシックなカラーがよいでしょう。

また小さいお子さんがいるご家庭はおむつも必要でしょう。
圧縮袋に入れると場所を取らず沢山防災バッグに入れることができるのでおすすめです。
また大人用のおむつも100円均一で簡単に少量手に入るので数枚準備しておくと、断水している場合にも備えられるのでおすすめです。




 靴はどのようなものがいいの?

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災害時は直ぐに避難しなければいけないので脱ぎ履きしやすく、履きなれた靴がいいです。災害時には瓦礫や釘、ガラス片などが散乱していることも多いので、サンダルなどは避けましょう。
また防災シューズ(工事現場などで使用される安全靴のようなもの)も市販されているのでそちらを準備しておくのもお勧めです。




 これも押さえておきたい(雨具・季節アイテム・バンダナやタオル)

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身を守る繊維製品として、『手袋』『雨具』『軽いブランケット』『タオル・バンダナ』を準備しておきたいですね。
タオルやバンダナは止血とかにも使えますし、避難所は明かりが消えることがないので眠る際の目隠しにもなります。
また暑さが厳しい季節には、濡らして首に巻くこともできます。




 点検のタイミングは?

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繊維製品は食品と違って消費期限があるわけではありませんが、1年に2回衣替えシーズンに避難用衣類も点検するのがおすすめです。
季節によって必要な衣類が違うので、季節に合ったアイテムがあるとさらに安心でしょう。

【春夏】汗をかくので下着や薄手のカットソーを数枚追加する。
【秋冬】全体的に少し厚手のものに変更。羽織も1枚あると安心。



 まとめ


いかがでしたか?
おうち時間が続き時間がある今、いざという時の為に防災グッズを見直してみるのはいかがでしょうか。
賞味期限切れをの保存食を買い替えたり、再度必要なものを確認してみてください。


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