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寝ても取れない疲れには「7つの休息」で対処する:前編

しっかり寝てるのに疲れがとれないときに確認したいポイントと「7つの休息」について紹介しようと思う。

七つの休息とは

体(physical)、脳( mental)、感覚( sensory)、感情( emotional)、創造性( creative)、社会(social)、魂( spiritual)の7つの休息のことを言う。

私たちが休息と聞いて思い浮かぶものはおもに体の休息にあてはまる。まずは睡眠に対する認識から確認していこう。

1.体の休息(physical rest)

睡眠だけではなく激しい運動をしないでゆっくりすごしたり、ジョギングの代わりに軽めのモーニングヨガにするといったことも体の休息に当てはまる。

睡眠についてはインプットがだいぶ溜まってきているため、別の記事で詳しく紹介したいと思う。

2.脳の休息(mental rest)

脳は休息中に情報の処理や整理、記憶の定着といった大事な仕事をしている。アイディアが浮かぶのも脳が情報を整理してくれるおかげだ。

脳を効果的に使いたい場合は詰め込んだり使いつづけるだけでなく適切に休ませることも意識したい。

筆者のように脳内が常に思考に占拠されているタイプは寝ている時以外に脳が休まる時がないのだが、手や足を動かしながら集中して取り組む趣味(模写やスケッチ、編み物、ガーデニング、楽器を弾くなど)をもつことで効果を実感できるのではないだろうか。

3.感覚の休息(sensory)

現代を生きている私たちにとって、とりわけ都会で働いている人間にとっては音や光、声やにおいなど毎日とてつもない量の情報を五感に取り込んで感覚過剰となっている。

感覚を休ませるには静かで気が散るものがない場所へ行き、大きく深呼吸することがおすすめだ。

日常生活でできることであれば電車の中で目を閉じる、お昼休みに公園で一人でぼんやりする、無音ですごす時間を作る、寝る前に電気をいつもより少し暗くするといったことが効果的だ。


残りの4つの休息については後編で説明をしていこう。


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