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【なぜ元Jリーガーが、COEDO KAWAGOE F.C で現役復帰するのか?】

【はじめに】

皆さん、初めまして。

今シーズンCOEDO KAWAGOE F.Cでプレーする事になりました背番号20番の安芸銀治(あきぎんじ)です!

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今回このnoteでは、【なぜ僕がCOEDO KAWAGOE F.Cで現役復帰するのか?】についてお話しします!

でもその前に。

「お前誰やねん!」ってヒトのために、ざっくりと僕の自己紹介をさせてください。

【夢を叶えた先の厳しいプロの世界】

僕は2017年に流通経済大学から当時J3のブラウブリッツ秋田(現在はJ2)に入団し、幼い頃からの夢であるプロサッカー選手になりました。

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そして2017年3月12日 J3開幕戦 対ギラヴァンツ北九州戦にてJリーグ初出場を果たすものの、シーズン終了後の結果は7試合出場0得点。個人としては思い描いていたような活躍はできませんでした。

それでもチームはJ3優勝。プロ1年目はJ3最強のチームで最高のメンバーと貴重な経験をさせていただきました。

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その後、2018年はJFLのラインメール青森にレンタル移籍し、「2年目こそは!」と強い気持ちを持って1年間プレーしました。

しかしそんな想いとは裏腹に結果は15試合出場の1得点のみ。チームも16位中13位と満足のいくような結果は残せずシーズンを終えました。

ラインメール青森とのレンタル契約期間も終了し、契約元のブラウブリッツ秋田からも契約満了を告げられ、来季からは日本でプロとして生きていけないという現実に直面しました。

そんな厳しい現実に正直引退も考えました。

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【俺ならやれる!アイルランド移籍!】

それでも「俺ならやれる!」という気持ちがまだ自分の中にあったので、ここで引退したら後悔が残る!となんとなく自分自身感じていました。

そして「ヨーロッパでプレーしてみたい!」という自分の幼い頃に思い浮かべた夢を叶える為に、契約先も決めずに飛び込みでアイルランド留学へ行く事にしました!(当時英語はHelloくらいしか分かりませんでした。)

強制送還一歩手前の入国審査のトラブルや、英語が話せない中での現地での家探しや仕事探し。サッカーチームへの飛び込みの練習参加。

ハプニングだらけの壮絶な日々の結果、アイルランドの3部Crumlin United FCと契約を結び、入団する事ができました。

Crumlin United FCでのシーズンはとても充実していて、1年目からリーグ戦優勝やカップ戦優勝、そして個人としてもカップ戦得点王も経験させていただきました。

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そのあと半年間、4部リーグのGlenville FCでもプレーをしましたが、コロナの影響もあり日本への帰国を決意。

そして2020年5月に現役引退を決め、2020年6月に父が15年経営している株式会社AKI(建設会社)に入社し、半年間1度もボールを触る事もなく、どっぷり建設の世界に浸かっていました。

ではそんな僕がどうして現役復帰を決めたのか?

話していきたいと思います。

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【理由①サッカーチームを作りたい】

「自分のサッカーチームを作って運営してみたい!」

僕は5歳の頃からサッカーを始め、これまでずっとサッカーに打ち込みサッカーと共に生きてきました。

そしてサッカー選手としてプロを経験し、海外でもプレー経験がある今、「自分のサッカーチームを運営してみたい」という新しい想いがボンヤリとありました。

この想いがCOEDO KAWAGOE F.Cへの入団を決めた理由のうちの1つです。

どういう事なのか?詳しく説明します!

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このチームは2020年に株式会社として設立され、2021年の今年からリーグ戦始動の立ち上げて間もないチームです。しかも市リーグ2部からのスタートです。

全国の中でまさに最下層からのスタートですが、このチームが今後どのように上に上がっていくのか凄く興味が沸きました。

それに、サッカー選手と運営は全く別物なので、いきなり自分でチーム運営をやるよりも、立ち上げて間もないチームに入って色んな事を学んでみよう!と思いました。

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地域に密着したチームづくり。

代表の有田さんや取締役の中島さんの運営側の話や苦労を聞くたびにワクワクするし、チームを大きくする為に日々チャレンジしている姿に尊敬している自分もいます。

『好かれるより尊敬されよ』

これは僕の好きな言葉の1つなのですが、「色んな人に合わせて好かれようと振る舞うよりも、本当の自分を見せて本当の自分を好きになってもらい、行動しているとリスペクトし合える仲間が集まる。」というものです。

練習試合が定期的にあったり、良いグランドが用意されていたり、良いメンバーが揃っているこのチームを見ていると、いかに経営陣が本気で上を目指しているかが分かります!

ここにいるだけでそんな2人の姿にいつも刺激を貰えます。

自分も「いつかは自分のチームを作る」という大志を抱きながらもまずはCOEDO KAWAGOE F.Cの一員として、選手として、運営側としても力になれたらと思いました!

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【理由②人が魅力的】

このチームは本当に『人』として面白い人材がたくさんいます。

市リーグ2部でありながら、ホペイロがいたり、毎試合毎練習カメラマンが撮影してくれたり、あり得ないほど良い環境、良いメンツでサッカーが出来きる事も魅力の1つです。

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そんな素晴らしい環境だからこそ、海外でプレーしていた選手が何人もいるし、自分の会社を持っている経営者の選手がいたり、エンジニアがいたり、YouTubeやTikTokなどのSNSを活用して面白い発信をしている選手もいるし、監督はバルセロナの下部組織で指導経験がある人でもあります。

ここでは書ききれないくらい『人』として魅力的な選手、スタッフがたくさんいます!

多くが『自由人』だったり、『新しい物好き』だったり、『人と一緒は嫌』みたいな一癖も二癖もあるような選手でありながら、何故か1つにまとまれている不思議なチーム。

そんな『人』としての魅力が詰まったチームがCOEDO KAWAGOE F.Cです。

そんな素晴らしい『人』が揃ったチームでプレーしたい!と思いました。

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【理由③需要】

サッカー選手として、人として、求められるチームでプレーできる事や働ける事は「幸せに直結する」と僕は思っています。

1月に代表の有田さんと取締役の中島さんからCOEDO KAWAGOE F.Cでの現役復帰の話をいただきました。

その時は現役を引退してから半年間が経過しており、引退後1度もボールを触る事もなかったし、ランニングすらする事がありませんでした。

「再び自分はプレーできるのか?」

「そもそもどのくらい動けるのか?」

現役時代でさえ、半年間も動かない事やボールを触らない事はなかったので、不安もありましたが、未知な体験に対して「やってみようかな?」と思う自分もいました。

それに『元Jリーガーが最下層リーグへ移籍!』これくらいぶっ飛んだ事をした方が他の選手と差別化できるし、チャレンジとしては面白いと自分自身思えました。

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そこから約3ヶ月間、仕事の合間で走りに行ったり、川越で練習や試合に参加したりして少しずつ身体を作り直しました。

はじめのうちは膝が痛くなったり、足首が痛くなったりしましたが、ゆっくりと体を作って今ではフルで試合が出来るくらいに戻りました!

仕事との両立は大変ですが、『仕事』+『サッカー』+『新しい学びと刺激』が組み合わさる事で毎日がすごく充実しています!

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【最後に】

僕は自分のnoteやInstagramでよく発信していますが、『人生とは一度きりである。』『後悔しない人生を送る。』『やりたい事をやる。』という事を僕自身常に意識して生きています。

これを読んでくれている人がどこから飛んでこの記事を見てくれて、何を感じてくれるのか僕には分かりません。

でも、これからCOEDO KAWAGOE F.Cの選手、スタッフ、経営陣、スポンサー企業さん達が一体となって上を目指してチャレンジしていきます。

そんなこのチームを少しでも気にかけて応援してくれたら嬉しいです!

そしてついでに「安芸銀治もついでに応援してやるか!」「安芸銀治に興味が沸いたかも!」って人がいたらもっと嬉しいです!!

Instagram、Twitter、Facebook、note、SNSはほとんどやっているので、フォロー、いいね気軽にしてください!

あと、「試合が見たい!」という人。

「応援したい!」という人。

「選手と会いたい!」という人は試合日程表が出ているのでぜひ観に来て下さい!

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プロとは違って選手との距離が近い事も社会人サッカーの魅力です!

長くなりましたが最後まで見てくれた方はありがとうございました!以上、COEDO KAWAGOE F.C 20番 安芸銀治(あきぎんじ)でした!

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