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COEDASに背中を押された瞬間|りえちゃんマイストーリーの裏側①

早くも7本目のnoteを書いていることに驚きを隠しきれないゆうきです。COEDASではきぃちゃんと呼ばれたりします。

前回のオッスンの記事で紹介された月次定例会。この後半ハイライトはなんと言ってもメンバーによるマイストーリーの紹介だ。

COEDAS内でやっているコーチング勉強会を企画するメンバーが、もっとお互いのことをより深く知りたいよね、ということで、マイストーリー(自分史)を語るバトンリレーを始めたのがきっかけだ。

今回で5人目。

キャリアコンサルタントとして、10年以上の経験を持つりえちゃんが話してくれた。

ちなみに第1回目のマイストーリーは私が担当しました、というより、私がしゃべりたかったので勝手ながら提案したというのが実際のところで。それにみんなを巻き込んでいることに若干の申し訳なさもあったけど、今回、りえちゃんのマイストーリーを聞いて、心からやってよかったと思っている今。

それだけインパクトのあるストーリーだった。

全力の自己開示

りえちゃんは、キャリアコンサルタントであり、コーチであり、フリーランスとしてバリバリこなす。とびきりの笑顔が似合う男児ママ。

という「外側」だけのイメージに留まっていた私は、今回、彼女の深いところから出てきた全力の自己開示に触れたことで、私の目には、もっと多面的に、もっと魅力的に映るようになった。

それは、ありのままの自分を開示してくれたこと。
赤裸々に、ウソ偽りのない言葉を選んでくれたこと。
みんなからの感想を聞きながら、涙を流していたこと。
何度も「コエダスだからできた」と繰り返し言っていたこと。

つまり、そこには「覚悟」のようなものがあったんじゃないかなって。
私の直感が、そう言っていた。

だから。

本人に直接インタビューして、「ぶっちゃけどうだった?」を聞いてみることにした。

  • マイストーリー話してって言われた時、何を感じたの?

  • 話すことに恐れはなかった?

  • 話してみてどうだったの?

どんどん湧いてくる問いをぶつけてみた結果、意外な「あること」を2人で言葉にできた。

ということで、りえちゃんインタビュー、いってみよー。


この曲、知ってる?

池の水が鏡みたいに空の蒼の色を真似てる
公園に住む水鳥がそれに命を与える
光と影と表と裏
矛盾も無く寄り添ってるよ
私達がこんな風であれたら...
愛 愛 本当の意味は分からないけど

Bank Band with Salyu
作詞:櫻井和寿
作曲:小林武史

冒頭でこちらの曲を流してくれた。
なぜなら、今回のマイストーリーのテーマは「光と影」だったから。
まさにこの曲の歌詞にある通りだ。

「わぁ、ピッタリな曲・・・」

と、私は感じた。

でも本人は意外にも、

「盛り上がらないじゃないかって、思った」らしい。

そもそもパーティーでもなければ、飲み会でもないわけで。盛り上がる必要はないのだが、本人はそこを気にしていた。きっと何か笑いをとったり、場を楽しませたりしたい気持ちがあったんだろう。一言じゃいえないけど。

人というものは、ある行動をする裏側には、必ず幾重にもなる「想い」がある。ポジティブもネガティブもモヤモヤもエイヤッも、ごっちゃごちゃのやつ。

いわゆる「感情」ってやつだ。

いつも思う。

人の感情を表現するのに適切な言葉なんてどこにもないんじゃないかって。

  • 自分の発言が相手にどう思われるのかな、と一瞬よぎるザワッとして気持ち。

  • 誰かと手が触れた瞬間にドキッと恥ずかしいような気持ち。

  • サラッと相手が放った言葉に、ぐさっと何かが刺さったような気持ち。etc

こんなのを一言で表現しようっていう方が無理な話だ。

だから、りえちゃんが今回マイストーリーを語ろうとした時に、その裏側で感じていた「感情」を、私がこうやって文字で表現するには当然限界があるわけなんだけど。

でも私は放っておけなかった。コーチとして、友人として、りえちゃんの内側で何が起きていたのか、好奇心が掻き立てられる。

最初にマイストーリーを話して欲しいと言われた時も、感情が動いていたそう。

「えっ!!こんなに早く私の番が来ちゃったの?」(忙しいんだけどな・・・)
「周りにどう思われるんだろう・・・」
「マウントとってんじゃね?と思われそうだな」
「独りよがりなんじゃないかな・・・」

これは、ほんの一部の抜粋で、他にもたくさんの「感情」があったように私には聴こえた。

食卓に座って、さぁ、いただきまーす!の直後に「ママ、お茶お代わりー」って言われた時のちょっとした苛立ちの感情に比べたら、100倍、いや1000倍複雑なのはわかっている。

だから、りえちゃんの気持ちをそのまんま受け取り、「へぇそうなんだ」と360°見回すように聴いていた。

そして湧いてきた問いは、「それでも行動したのはなぜ?」

コエダスだから「超えだそう!」と思った


私たちの合言葉の一つに「超えだす」ことをやろう!がある。

COEDAS note第一弾でも書いたけど↓

COEDASのネーミングに込めた意味は、

コーチングを受けることによって、本来の自分に気づき「個(を)得だす」と、内なる「声を出す」ようになり、今までの自分を「超えだす」。その結果、個人なり組織なりが本質的に変化していく、ということ。

だから、まずは私たちがこれを体現することが使命。
りえちゃんは、それをやってのけた。

不安も恥じらいも怖さも億劫さも感じながら結局、

「どんな受け取り方をされてもいいじゃん!」
「COEDASのみんなが、受け取ってくれないはずがない!」

COEDAS(コエダス)というネーミングが力を与えた瞬間だった。
私はコエダスだからこっち!と、AとBの選択肢に迷った時、超えだす方を選ぶ。
このちょっとした行動の選択が、人生を大きく変えるんだと私は自身の経験からも強く感じている。人にどう思われるかではなく、自分が心から望む選択をし続ける。それに大小は関係ない。

こうしてCOEDASに背中を押されたりえちゃんは、マイストーリーを話し始めた。

「光と影」という切り口で語る様子

話しおわった彼女には、参加者全員から、これでもか!というほどの認知の言葉が待っていた。

そんな中、ただ1人だけ、違った角度から感想を伝える人がいた。

その言葉が、彼女の中で「問い」として残り、本番から1ヶ月後、私がインタビューをしたその日まで、インパクトを与え続けていたというから驚きだ。

つづく。

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