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旅の途中

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時々、思い出した旅の記憶をエッセイとして残します。
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#旅する日本語

犯罪者と同じ車に4時間半。

人混みの中を抜けていく。 大丈夫、場所は頭の中に入ってる。 ここはアフリカ三大凶悪都市と…

小松航大
5年前
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マサイ族の家畜マーケット

男が振り上げた鞭の先は燦々と輝く太陽に隠れて姿が見えない。バチンッッ!!次の瞬間荒野に乾…

小松航大
5年前
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マサイ族の家にホームステイ

マサイ族の青年と仲良くなった詳細↓ 「家ってほんまにこの先にあるん?」 これから僕を家に…

小松航大
5年前
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やっぱりマザーテレサはすごい

「俺、スラム街出身なんだ」 ケニアの首都、ナイロビの街で出会った21歳の青年は、赤信号で…

小松航大
5年前
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アフリカ縦断鉄道旅1日目

あれ、お前昨日ザンジバルにおったよな? その若い男は食堂車両の一席に座る僕の顔を指差しな…

小松航大
5年前
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アフリカ縦断鉄道旅2日目

目の前で派手なジャンパーを羽織った40代ぐらいの男性が唾を飛ばしながらスワヒリ語で何かを叫…

小松航大
5年前
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アフリカ縦断鉄道旅最終日

窓の外は空が三層に分かれて赤くなっている。時計の針は19時を指している。ルームメイトの2人が前の駅で降りてから30分。列車は終点に近づいていた。地図を見るともう残すところ100キロを切っている。3日間のアフリカ縦断鉄道旅ももう終わりだ。 3日間で広げた荷物を無理やり詰め込もうと、バックパックと格闘していると列車が速度を落とし始めた。 最後に忘れ物がないか隅々まで確認して錆びついて軋む扉に手を掛け、見慣れた光景にさよならを告げる。 朝になると凍えるほど冷え込む硬いベッドに

監獄の様なアフリカの列車の中で

アフリカで長距離鉄道に乗るのは2回目だ。 時刻は夜の7時。辺りはもう真っ暗で隣の人の顔も見…

小松航大
5年前
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