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映画「アメリカンフィクション」と小児科医
完璧!!
人間は他者と自分を比べ、他者には他者の役割、自分には自分の役割を作らずには生きていけない。
それ自体は悪くないけれど、その役割に拘りすぎるあまり、役割に当てはまらない他者を認めることができず、知らず知らずのうちに人を傷つけてしまう。
無意識のうちに生まれるこの差別意識を皮肉たっぷりで面白いブラックジョークで表した本作は非の打ちどころのない傑作だと思いました。
あ〜おもしろかった。
あと、オープニングの絵がよかったな。
【あらすじ】
侮辱的な表現に頼る“黒人のエンタメ”から利益を得ている世間の風潮にうんざりし、不満を覚えていた小説家が、自分で奇抜な“黒人の本”を書いたことで、自身が軽蔑している偽善の核心に迫ることになる。
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