見出し画像

私のころの小学校のプログラミング教育(LOGO?)の思い出。Scratchはなかった時代

こんにちはK研究員です。

実は私も小学校でプログラミング教育の授業を受けています。もう20年以上前ですが。

今調べてみるとLOGOというソフトだったのかなと思います。

亀を動かして絵を描いていました。

カメ イドウ 1 3

みたいに書いてカメをうごかしていたような記憶です。上のリンクを見ると全然違いましたが。似たような違う言語かもしれないです。

私の小学校はクラブ活動が週一であり、小学校5年生でコンピュータークラブに入りました。

授業を終えてクラブの部屋に行くと、先生が模造紙にローマ字で

KAME IDOU 1 3
IE OKU 100 50

というようなソースコードを大量に張り出していて、児童はそれを写します。いわゆる写経ですね。

意味は全くわからないのですがとにかくローマ字を打ち込みます。ローマ字自体習ったばかりなので難しいですがとにかく打ち込みます。ふと思いついて、カナ入力で「カメ」というように打ってみました。これなら簡単です。でもよくわからないのでそれで動かないと困るので消してローマ字で打ち直しました。今思えばローマ字でもカナ入力でも関係ないですね。

意味は分からないですが、最後に町が完成します。もちろん私は完成しなかったし、私はローマ字が得意だった私が完成しないレベルなので誰も完成しませんでした。カメの速度を早くすると速すぎて点滅し出します。

終わった後に、先生がペイントソフトで絵を描かせてくれました。それは楽しかったです。ローマ字でいっぱい打ってもカメが動くだけなのにペイントではタコでもイカでも何でも描けます。

当時としては先生はパソコンに詳しかったと思います。パソコン通信でいろいろな人と交流して、フロッピーでゲームソフトを交換したりしていました。でも授業はこの程度のよくわからないものでした。ローマ字の理解は進みましたが。

今のScratchで勉強できる皆様は恵まれているなと思います。

無料のプログラミングクラブCoderDojoを運営するにあたり寄付を受け付けています。お金は会場費・Wifiの費用・教科書に使用します。