いまからでも間に合う!? みんなに差をつける自由研究(micro:bitの公式プロジェクトからネタ探し)
こんにちは。E研究員です。
今回はmicro:bit の公式ドキュメントのなかで紹介されているサンプルプロジェクトの中から、自由研究のネタに使える & 用意する材料がすくない & 教室に展示できる ものをピックアップして紹介します。また、その応用案も紹介します。
まずはこちら↓
micro:bit 本体に搭載されている地磁気センサーを使って方位磁針をつくる、というものです。
リンク先のプログラムを元にそのまま作るのもよいですが、以下のようにちょっと工夫してみると創意工夫した感じが出そうです。
たとえば、ご家族で夜眠るときの方角を気にする方がいれば、「北枕チェッカー」をつくることもできます。
(・枕の上に micro:bit を決まった向きに置く)
・ボタンAを押す
・もし枕が北向きだったら LED か スピーカー を出力する
プログラムの内容はこちらを参考にできると思います。スピーカーはこちらの記事で紹介したキットの付属品を使います。このような機能をもった電子工作をすれば、自由研究のネタ被りは少なそうですね。
地磁気センサーをつかったプロジェクトをもう1件紹介します。
手に磁石を持った状態でスイッチを押すと特別な挙動をする、というものです。こちらも、リンク先のプログラムをほぼ参考にしつつ、見せ方を工夫することができます。
たとえば、「僕の・私の 指示だけを聞く電子基板」というものを作れそうです。
・普通にボタンを押してもなにも出力しない
・手に磁石を隠し持った状態でボタンを押すと、LEDにハートマークが点滅する
こういう機能をプログラミングすれば、他の子がいくらボタンを押してもなにも動かないけど、自分がボタンを押すと反応する電子基板 が出来上がります。
プログラムのほとんどはこちらを参考にできそうです。
さて、micro:bit の公式ドキュメントのなかで紹介されているサンプルプロジェクトの中から、自由研究のネタに使える & 用意する材料がすくない & 教室に展示できる ものをピックアップして紹介しました。
サンプルプロジェクトであっても、見せ方を工夫するだけで自由研究っぽくなりそうですね。
また自由研究ネタを投稿したいと思います。それでは。
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