ChatGPTでプログラミングの勉強をしてみた
お疲れ様です。Y研究員です。先日はChatGPTを作っている人のインタビューを紹介しました。OpenAIのCTOでした。そこで、使い方は色々あるけど例えば個人学習と書いてありました。食べ物屋に行ってメニューの一番上にあるものを頼む感じで、とりあえずやってみることにしました。
お題は「システムプログラミング」と「マルチスレッドプログラミング」にしました。いろいろな記事を見た所、日本史とかは弱いけどプログラミングで特に枯れた技術は間違いが無さそうなので、この2つを選びました。
結果はかなり良かったです。とりあえず「システムプログラミングとはなんですか?」みたいな簡単な問いから始まり、わからない単語があったら順番に聞いて行く形式になりました。有名な書籍を列挙してくる場合もあるので、その本の内容について問い合わせると、関連する内容が出てきます。それを一つづつ聞いていく感じです。
大事だと思った内容やわからない単語がでてきた場合は、メモをとっておくと良いです。パソコンならコピペしてメモ帳に貼り付けるか、ブログの下書きに移しておくのも良さそうです。
ChatGPTの良いところは、ちょうど読みやすい長さで返答してくる点です。Wikipediaのページを見ると、かなり長くて読むのが大変ですが、ChatGPTはすぐ読み切れる長さの回答を出すので、テンポよく進められます。またプログラミングはサンプルをつけてください、といえばサンプルプログラムを出してくれます。これを「写経」すれば、理解度は上がりそうです。
ChatGPTの面白いところは、回答を一文字づつ表示することです。文章を一気に表示するのではなく、読むスピードを考えている気配がします。これも対話らしくする工夫でしょう。あと最近はCloudflareを導入して、アクセス数を調整している気配です。以前より繋がりやすくなりました。
やってみた感想としては、個人の理解度に合わせて回答してくれるので便利でした。同じ質問をしても、嫌な顔をせず回答してくれるので助かります。丁寧に聞く必要が有るかは議論もありますが、質問を具体的にしてあげると期待する回答に近くなった気配がします。あとプログラミングは例示が文字情報で対話型インターフェイスに向いていると思いました。
写真は太陽のフレアです。たしか羽田空港の対岸にある公園で撮った写真だと思います。
それではまた!
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