スクリーンショット_2018-08-12_0

いまからでも間に合う!? みんなに差をつける自由研究(micro:bit プログラミングの始め方と大事なこと)

こんにちは。E研究員です。
今日は「micro:bit」をプログラミングする基本的な方針を紹介していきます。

前回のブログでも紹介しましたが、プログラミングはMicrosoftが提供している下記サイト上でブロックを組み合わせて行います。

WEBサイトに飛ぶと、最初にmicro:bit のプログラミング方法を丁寧に教えてくれる説明(チュートリアル)が始まります。ブロックの配置方法や、作ったプログラムのダウンロード方法・書き込み方法などの操作方法はチュートリアルに譲りますが、説明されていない大事なことをここで伝えておきます


micro:bit を含む 電子基板をプログラミングする方針をざっくり説明すると

・電子基板に電源を入れたときの動作 を指示する(必要に応じて)
・入力に応じた出力 を指示する (1つ以上)

の2つです。基本的にこれだけです。入力・出力について少し説明すると、以下の通りです。

①電子基板を動かすときは、基本的に外から基板に刺激を与える(入力
 →ボタンを押す、傾ける、電気信号を加える、熱を加える、など

②電子基板にくっついているセンサーが入力を読み取り、入力に応じた動作をする(出力
 →LEDを光らせる、音楽を鳴らす、モーターを動かす、など

そのため、どんな入力に対してどんな出力をするか、という組み合わせをいくつも記述する流れになります。

この方針は業務で電子基板のプログラムをするときや、スマホアプリを作るときも同じなので、将来の業務の基礎が身につくようなものですね。

以上を踏まえた上でWEBサイトに飛んでプログラミングをはじめます。



WEBサイトにアクセスすると、チュートリアルが始まるため、チュートリアルの通りに画面の使い方と、micro:bit へのプログラム書き込み方法を覚えます。

チュートリアルを終えると、↑のようなプログラムが出来上がります(多少手を加えています)。

↑のブロックでいうと、
「ボタンAが押されたとき」が入力、
「文字列を表示"KY_Lab"」が出力です。

ここまでで、micro:bit を使うための基礎情報と考え方を紹介しました(ブロック配置と、出来上がったプログラムの書き込みはチュートリアルに譲ります)。

次回からは、実際に夏休みの自由研究のネタになりそうな実践アイディアを紹介していきます。

無料のプログラミングクラブCoderDojoを運営するにあたり寄付を受け付けています。お金は会場費・Wifiの費用・教科書に使用します。