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集中力を上げるもの、下げるもの

お疲れ様です。Y研究員です。毎日ブログが続けられていて何よりです。今日は書道家のYouTubeが、プログラミングにも役立ちそうだったので、それを共有します。

全部見てから気がついたのですが、在宅プログラマと環境が似ていると分かりました。書道家は通勤をしたり、毎日オフィスの人たちとランチにでかけたりはしないので当たり前ですね。あとは「書く」ことが仕事なので、その辺が似ていると感じさせたのかもしれません。

集中力を上げるもの

6つの習慣のどれも使えそうでしたが、個人的には「糖分を取る(おすすめのお菓子)」と「ラジオを聞く」のが良さそうに思いました。最初、ラジオなんか聞いていてよく書道が出来るなと驚きましたが、自分もラジオを聞きながらコーディングしているので実は同じでした。

お香を炊くのも好きですが、パソコンと相性が悪そうなので休憩する場所が良いと思います。昔は、磁気テープや光メディアのドライブは煙草の煙ですぐに駄目になると言われてたので気になります。

集中力を下げるもの

下げるものはなるべく減らしたいものです。電話とか会議とか、あとは集中しているタイミングでの声掛けとかは時間をぶった切るので上手く処理したいですね。書道でもコーディングでも、深く集中しているのは深い海に潜っているのと同じで、中断してしまうと海面まで上がってそこからやり直しになります。

動画では小型犬が集中するのに役立っているとありましたが、どうなのでしょうか。実際、今日も般若心経を写経していてる時に横から「ニャー」という声がしてきました。無視しようとしましたが、爪で太ももを突いたり、終いには「机に登るぞ」という姿勢を見せてきました。硯をひっくり返して墨がスプレッドするのは困るので、結局ブラシをすることにしました。

最初は少しイライラしていましたが、ブラシは数分で終わるし、自然に従う方が般若心経の教えに沿っていると思い直しました。その他、写経でコダワリが減ってきました。お手本通りの行に収めるのはあまり意味がないと思ったので止めました。あとは途中でも時間が来たら中断することにしました。字形が気になり始めて時間がかかるのと、それだけまとまった時間が取れないからです。

写経から学んだこと

字の形をお手本通りにしようとすると、1文字づつ形を観察するようになります。これはプログラムの『短期記憶写経』と似ている気がしました。1文字の字形の情報量を考えると、『短期記憶写経』は1行づつくらいが良いのかもしれません。ぜひ次回ためしてみたいと思います。

それではまた。

般若心経の写経とプログラムの『写経』に関する記事はこちらからどうぞ。


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