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幼稚園と小学校ってこんなに違うの?

こんにちは!CODESIGN TOKYO の福永です。今年の4月に息子が小学生になりました。3月中頃までは幼稚園児だったのに、たった2週間ほどで小学生になり、だいぶ生活が変わりました。息子だけでなく、私の生活も大きくかわりましたので、こちらでお話したいなと思いました。

幼稚園生活を振り返り、幼稚園選びの際に参考になればと思い書いた記事はこちらです。

働きながら3年間幼稚園に通ってみた振り返り

1.幼稚園と小学校の一日の過ごし方の違い

小学校に息子が通い始め、こんなにも生活が変わるのか…と日々感じています。では、何がそんなにも違うのかな??と思い、簡単にですが、息子が通っていた幼稚園と小学校の違いを表にまとめてみました。

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実際に表にまとめるとそんなに変化がないように見えます。

  • 登園・登校時間

  • お弁当・給食

  • 保護者参加行事

が、変わりました。
他にも保育園・幼稚園の両方で共通だと思うのですが、送迎がないことです。送迎がないだけで、こんなにも違うの!?とビックリしています。私の場合は、子供のお弁当を作る時間もなくなりましたので、約1時間ほど朝の時間に余裕ができました。

・放課後の過ごし方

小学校1年生の授業が終わる時間は、早い日で13時半頃、遅い日で14時半頃です。では、放課後はどのような過ごし方があるのでしょうか?

  • 帰宅(習い事や遊びなど)

  • 学童

  • 放課後子供教室(3.放課後子供教室の利用でお話します)

などがあります。

2.学童は地区によって利用できる学年が違う!?

私自身子供の頃、学童に入っていませんでした。なので、学童について詳しく知りませんでした。

学童保育とはどんな施設か
一般的に「学童保育」と呼ばれている施設で、法律上の名称は「放課後児童健全育成事業」となっています。主に共働き家庭等の小学生に遊びや生活の場を提供して、健全な育成を図る施設です。

預けられる学年や時間は地域によって異なるそうです。

  • 1年生~3年生 or 1年生~6年生

  • 17時まで or 18時まで

また定員があります。
入れなかった場合、民間の学童などを利用する家庭もあるそうです。

学童保育に通えるのは小学校3年生までとしているところもあり、小学4年生に進級するだけで「放課後の居場所がなくなる」という「小4の壁」という言葉もあります。6年生まで学童を利用できる地域でも、同じ学年のお友達があまりいないことから、利用する割合も低下しているようです。
学年が上がるにつれて放課後の過ごし方の多くは、学習塾や習い事、スポーツ、読書、お友達のお家で遊ぶなど、実際は様々のようです。どのように放課後を過ごしていくか、話し合い、親子の会話を続けてくことが大切ですね。

3.放課後子供教室の利用

私がフルタイムで働いていないので息子は学童に入っておりません。
息子が通っている小学校は、フルタイムの方のお子さんで学童はいっぱいでした。(定員がある事から、抽選も行われたと聞きました)隣のクラスは33人中25人くらい学童だそうです。
我が家は学童の代わりに「放課後子供教室」を利用しています。

放課後子供教室とは!?
文部科学省生涯学習政策局社会教育課が取り組んでいる
子供たちが放課後を安全・安心に過ごし、多様な体験・活動ができるよう、地域住民等の参画を得て、 放課後等に全ての児童を対象として、学習や体験・交流活動などを行う事業です。

放課後子供教室の概要

簡単な説明になりますが、一度家に帰らずそのまま小学校で宿題をし、校庭や体育館、多目的教室で放課後の時間を過ごすことが出来るサービスです。学童とはまた別になります。地域や小学校により実施状況や事業名が異なります。
利用方法として、

  • サービスを必ずしも利用しなくてもよい

  • 年度の最初にサービスの申し込みをして、利用しない日があってもよい
    (例:金曜日はなんだか疲れたから、家で休もう。 など)

  • 好きな時間に下校してよい

です。我が家は毎日「放課後子供教室を利用するのか」「何時まで利用するのか」を決めています。息子が今どこにいるのか分からない状況を作らないためです。まず宿題をし、読書だけして遊ばずに帰ってくる日もあります。

・放課後の時間の使い方が大きく変わった

息子が「放課後子供教室」を利用しているため、朝だけでなく、放課後の私の時間の過ごし方も変わりました。

「放課後子供教室」の利用時間が、一番長い場合を表にしてみました。

幼稚園の頃は迎えに行った後、幼稚園のお友達との公園時間がありました。それが無くなり、小学校で自分で宿題をやり遊んでくるので、私と息子が一緒に過ごす時間がなくなったのです。これが大きな変化です。
幼稚園の3年間、放課後を毎日息子と過ごしていたのに別々になり、急に一人の時間ができました。

同じ幼稚園だったママ達も急に自分の時間ができ、働き始めようと思っている方もいます。
兄弟がいて3年以上幼稚園通いだったママからは、今までなかった自分時間が出来、一人の時間に慣れないといった話も聞きます。

4.親が一緒に参加する行事は!?

小学校入学の最初に年間予定表をもらいましたが、保護者会、面談、運動会、学校公開や役員の仕事くらいでしょうか。この辺りはまだ分からないことばかりです。

学校公開や役員の集まりなどは、今のところ土曜日です。
幼稚園の頃は、平日に行事があった為こんなにも違うとは想像できませんでした。保護者会の回数も少ないと感じました。

平日に保護者の参加する行事がないことから、放課後の時間だけでなく、学校に行っている時間も自分の時間となるので、とても働きやすくなったと感じています。
(次の月の予定についてのお知らせの手紙が、月末の最終日にくるのにビックリしました…)

5.長期休みは?

自分の時間が出来ることから、働きたい!と思い始めている人もいると思います。しかし、学童に入っていないと気になるのが長期休暇をどうするかですよね。1、2年生だと、一人での長時間のお留守番は心配です。

息子の通っている小学校は、夏休みも「放課後子供教室」が利用できます。しかし、学校によっては夏休みに「放課後子供教室」を実施していません。働きたいなと思ったら、長期休暇の子供の預け先を決めることがまず最初にやらないといけないこととなりそうです。

おわりに

小学校に入学し、2ヶ月がたとうとしています。3ヶ月前までは幼稚園生だったのに、生活が一気に変わりました。色々と一人で出来るようになり、親と別々の時間が増え、息子自身の世界が出来ていくんだなと思うようになりました。赤ちゃんの頃は後追いがあったり、幼稚園入園前の土曜日に、私が働き始めると、行かないでと大泣きしていた頃が懐かしいです。

生まれてきてからの6年間で息子はとても成長しました。小学校でもっと成長すると思います。そばで成長する様子を見ながら、私もともに成長したいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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